あれは小学生の頃。
理科の授業で、
光はこの世で一番速いと習ったときのこと。。
私は光より速いと思うものを、
授業中にひとつ思い付いた。
休み時間にすぐ隣の席の男子…まさたかに言った。
まさたかは
『すげー！確かにそーやわ！』
と言ってくれた。
私は得意気だった。
～～～
帰り道、
いつも一緒に帰る
当時隣のクラスのりえちゃん(学年で一番頭が良い)にも同じことを言ってみた。
『光より目のほうが速くない？だっていま手元を見とったとしても、一瞬で星だって見ることができるやろ？』
りえちゃん
『………は？』
あきれた様子で、
『そもそも目は光が入ってきて見えとるんやから違うやろ！』
※↑言い回しが難しくて、これをすぐには理解できなかった。
(思い返しても、この子は小学生としては返しが一段階レベルか高いと思う。。)
ちょっと私は考えて、
つまり光は物理的な速さ(ものがちゃんと移動している)であるのに対して、
ものを見る目は、
移動してはいないと言いたいんだなと理解して、
でも私はちょっと当時から想像力豊かな子なので(良く言うと)、
『そうかもしれんけど、実際に計ったとしたら目のほうが速くない？』
と言って、
りえちゃんを絶句させてしまいました(笑)
ここまでは可愛いお話。
そしてもしかしたら昔チラッと書いたことあったかも？！
でも実はオチがありました。
～～～
次の理科の授業。
私はあのことをすっかり忘れていた。
光のことについてまた先生が語り始めたとき、
まさたかが、
『先生！』
先生＆クラスメイト
『？？』
まさたか
『光より目の方が速くないですか？！』
ひぃあああぁぁぁ…
ごめん。。。
訂正してなかった…
皆の前で恥かかせちゃう
と思いながら他人のふりしてうつむく私でした(ヒドイ笑)
ちなみに、
名誉のため。。
まさたか君も成績は大変よろしかった子です！
こないだりえちゃんに
この話をしたら、
大爆笑でした(笑)
私はこんな感じで、
昔は閃きのままに整理しないで発言するタイプで、
りえちゃんを困らせながら？いつも直してもらってました
でも上のように、
間違いを認めなかったり(笑)
りえちゃんありがとー
そして、
まったか君
この場を借りて、
ごめんなさい…
中学校以来会ってないけど、
いつか会うことがあったなら、
謝ろうと思います。。笑
以上
思い出し懺悔でした