今日はお姉ちゃんの命日。
もう、1年の時が流れた。
不思議なもので、
日が経つほどに、
いないと感じない。
比喩的な意味じゃなくて、
これが私の中に生きているということなのかなと思う。
でも実際は、
この世界中のどこを探しても、
本当に会えることはないんだと実感する瞬間があって、
そんなときは、
鼻の奥がツンとして、
どこにいてもやっぱり涙がこみ上げてくるの。
どうしようもない。
例えば
人のそれぞれの運命が、
自分の意思で、
自分の選択で、
自由に生きている
と思っていても、
本当は最初から決まっているのだとしたら、
私が姉の真似をして生きてきたのは、…
色んなことを目指しても、
回り回って最後に同じ夢を見ることになっていたのは、…
…私が二人ぶん生きていくことになるからだったと思えてならない。
そう。
この気持ちは、
1年前と変わらなかった。
夢への道のりは長く険しく、
思い描くままの理想を叶えるのは、大変なものだと思う。
本当は、不安でいっぱい。
ρ(・・、)
けど、
私の理想のカタチを、
なんとかお姉ちゃんに見せたい。
一度だけでいいから、誉めてもらいたい。
できたときには、
必ず声が届くはず。
そして感謝してやまない支えてくれた方…、皆に、見せてあげたい。
大事な両親や、
可愛い姪、
きっと皆みんなびっくりして、
喜んでくれるはずなんだ…
生まれた限り、
必ず別れの時が来る。
その時は予想がつかない。
"1日でも長く生きていてほしかった"
と思うそれ以上に、
"もっと他愛のない会話をたくさんしたり、…色んな想いを伝えたかった"
と思ってしまう。
だからね…、
ありがとう とか、
大好き とか、
大切 とか、
こういうコトバは、
発することで人から人へ伝わってさらに大きく広がる。
そんな思いが
ふと心に浮かぶことがあるなら、その度伝えるべきだと思う。
いくらでも。
いくらでも、
伝えるべきだと思う。
【絶対】
というコトバはすき。
だけど、
これは架空の世界からやってきたコトバ。
【絶対】も
【当たり前】も
本当はないの。
いま当たり前のように横にいるその人が、
いつまでもいるという当たり前はないんだよ?
…大切にしてね(*^^*)
宝物。
どうかまっすぐ、
優しい子になって。
…二人はパーマをかけて帰った私をじっと見て、
『ママみたい』
と言ったの。
ずっと周りから、
『姉妹だけど全然似てないね』
と言われてきたのに。
やっぱ似てるのかな…?
さあ!
使命がいっぱいだ。
泣いてる暇はないぞ!!
笑顔でがんばるのだっ☆
p(^-^)q
…お姉ちゃん、
また心の中で話かけるね
(*^^*)