エシレバターを使った、
カトルカール
最高級の発酵バター、
フランスのエシレバターを贅沢に使って、お菓子を作ってみたくて手掛けたお菓子
カトルカールとは、
4分の4(4/4)の意味。
その4つとは、
バター、卵、小麦粉、砂糖
のこと。
これらをほぼ同量ずつ使って作る、パウンドケーキです
カトルカールは、
日本のいろんなレシピを見ると、
レモンを効かせることが多いんだけど、
レモンの風味がバターの風味を邪魔するのが嫌で、
入れませんでした。
エシレバターの味を見てみたくて、
本当に本当にシンプルに作りました
出来上がりの色の美しいこと
優しい黄金色です。
焦げ目がつかず、
『やっぱ違うなぁ…』
と思いました
バターケーキ…パウンドケーキは、
やっぱりバターを馴染ませなきゃ美味しくないので、
すぐナイフを入れたいのをぐっと我慢して、
ラッブでくるんで、
さらにホイルで包んで、
冷蔵庫に入れました
数日後…
ギフト用にナイフを入れて、
その切れ端を頂きました
へぇ…思ったより
主張が少ないんだ??
上品で口どけよくて、
美味しいんだけど、
主張するのを想像してたから、
すごく意外で
これは甘党より、
甘いものとか洋菓子があまり好きじゃない人の方が
『おいしい』
って言ってくれる気がする
繊細だな。
ちょっと分量変えるだけで、
違うものになってしまうね
コーヒーはもったいない…
これには薄い紅茶がいいかな。
あと、
次回は少しミルクを加えたら生地がもっとしっとりしていいかも
なかなか作れないけど、
エシレの旅を続けてみます