知恵熱の様なボーッとした気持ちの中、
囲碁を打ってみると
不思議な位に簡単な手を見落とし、
そんな中、焦りの感情にも似た、
バタバタと浮ついた状態の、
粘り付く錆サビにも似た、
膠着コウチャクした心を自覚した。
そんな時には心を研ぐ
つまり無心を得るに限る。
今日は、みぞれ混じりの雪なので
外ランでは無くて その場駆け足をした。
何か掃除なり整理整頓、
顔を洗ってもいい、
囲碁で負け方が酷かったのは、
技術や知識と言うよりも、
調子が良い時の、
じっくりと「こうじゃ無いかなぁ」と取り組める、
理論100%に近いクリアな心では無かったからだ。

後から反省してみると
「何でこんな手すら打てなかったのか ? 」と、
甚く ( いたく ) 不思議な気持ちとなる。
これが実戦心理という奴なのか。
これはプロアマ問わず起こりがちらしい。
えらく頭を悩ませる様な鬼手というのは、
実力関係無く飛んでくる事が多い。
どんな実力の相手との対戦であっても、
上手ウワテが試みるような好手が繰り出されて来て、
何ら不思議は無いと知る。

もしくは、
「やっとった ! 」と、頭が空白になって、
信じられないようなポカミスをする事もある。
こんな時には、一息ついて変な事を考え始めて、
欲をかき過ぎて無いかとか、
冷静にコーヒーでも飲んで
考え直す必要がある。