~ 序章 ~


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ヤフー人狼にて、
「初手、身内切り」を相方のから提案される。
相方「でも、それはやっぱり、相方に悪いから。」
されど私は、「いえ、全然アリだと思います。」と答えた。
初手に身内から無残に切られる役を引き受けたのだ。


◆ 1


 相方は占い師 C O して、私に黒出しした。
つまり私は同意の上で、わざととして、
大衆の皆に正体を曝け出した格好となる。

 私「 狩人 C O
--- 私に与えられた番号は、11 だ。
今後、私の事は、11 と表記する。
ちなみに、C O とは、告白の意味である。


◆ 2

「は ?」という謎の空気に辺りが包まれた。

A 「はいはい、11 吊りね。」
11 「待ってください。一巡だけ私に命をください。」
B 「11 はノイズにしかならんし、吊りだな。」
C 「バイバイ。」
11 「一巡だけ霊能者を守れればいいんです。
 次の日に私を吊れば、同じ事ですから。」
D 「ナニ言ってんだコイツww 
 霊能なんて、まだ誰も CO して無いじゃんw」
11 「レイノー カモーン」
E 「吊っとくか。メンドくさいし。
11 「待ってください。私が狼だったら、
 霊能レイノーで出ますよっ
。だからこそ、
 私は正直に、狩人で C O したのですっ。」
--- もちろん、全てが大ウソである。
F 「いやいや、11 の言う事には一理あるぞ。」
G 「 待て待てっ、C O ボタンは役職者にしか無いからな。
 狩人の線は捨てきれんぞ。 」
--- 狼陣営にも、C O ボタンが有る事を見落としている。
H 「まあ待て、明日、霊能者に出てもらって色味してもらえば、
 それで済む話だよ。」
--- ちなみに、霊能者は死んだモノの正体を、
白=村人か、黒=狼かで知る事ができる。
この事を、色味と言う。

11 遺言 おわり 」
 
  そして結局、私はその日の内に吊られる事となった。
 生かしておくと何かと面倒という皆の判断だろう。



◆ 3

--- 翌朝

 霊能「霊媒結果、11 黒。」
安堵の空気が辺りを包み込む。
もし本当に狩人だったら、村陣営としてキツイ展開と見なしていたが、
11、つまり私が狼と知ってホッと一安心したのだ。


 だがそれは、修羅場の幕開けにしか過ぎなかった。



~ つづく ~




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