田宮園芸天然完熟 バーク堆肥 20L【用土】【土壌改良】【RCP1209mara】【10P14...
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 樹皮や木片が、濃い茶褐色となってるバーク堆肥。
自分はこれを、雑草抑制の目的で、他者との境界線間際に、
縦の線に深さ20cmくらいで溝施肥した事がある。

 雑草抑制という目的では、やや効果が薄く失敗であったが、
副作用として、バーク堆肥に隣接した固い粘土質の土が、
団粒化した膨軟ボウナンな土に変わるという嬉しい誤算が有った。

 結局、何が良かったのかを考えてみるに、
通常、農家では広大な面積を管理するために、
トラクターや小型管理機で有機資材や堆肥を鋤き込む事になるのだが、
自分の場合は家庭菜園レベルであり、
機械でバーク堆肥を鋤き込んで、一様イチヨウに混ぜる事が無かったために、
好気性菌類の住処スミカを壊す事が無く、結果、
爆発的に有用性の好気性の菌類が増え、
植えた植物達も、頑張ってバーク堆肥の有る、
明渠メイキョの方に根を伸ばしたので、
細根が深く広く広がり、固い粘土層を深耕したという訳である。

 また、炭素率の高いバーク部分の菌類によって、
余分な窒素肥料分は吸収され、結果、害虫の発生も少なくなる事に発展。




明渠メイキョは、暗渠アンキョと違い、
この様に上部が開放されている。
主に排水目的で掘られるのだが、
自分は炭素循環農法に見られる様な、
好気性菌体の巨大な住処として作成。





この溝を切る場所に関してだが、日当たりの悪い箇所、
ビニルハウスの四辺に近くて通路にしかならず、雑草などが生えてくる箇所、
作業の関係で常に通路としたい箇所、
・・といった所が候補となる。


 農家の場合だとトレンチャーという大型機械で溝を掘り、
落ち葉などを大量に入れる例もあるが、
個人の手掘りならば、そうもいかない。
 よって、まずは、50~70立方cm程度の穴を手掘りして、
そこに、籾殻モミガラ、やや風化して分解しやすくなった剪定枝センテイシ、
それだけでは元菌となる好気性の菌類と、その餌エサがゼロなので、
少量のバーク堆肥や牛糞堆肥、
餌エサ代わりの雑草・野菜残渣といった窒素源
↑入れすぎるとグジュグジュに腐敗するので注意されたし。
更に、納豆菌に代表される、好気性の菌類が住みやすい様に、
草木灰や消石灰を握り拳分一杯。 
蓋フタ代わりの籾殻モミガラや、麦棹バクカン、稲藁イナワラといった、
炭素率の高い固いセルロース繊維を持つ資材を被カブせる。

 ちなみに分解過程に関してだが、
まずは白い菌糸を放つ糸状菌が固い繊維を軟化させ、
その後、納豆菌などが更に分解する事となる。
その為には、地際と高炭素繊維が接する部分は、
適度な水分を常に保持しつつ、かつ、いくらかの空気が必要となる。
よって、厚めに有機質を重ねているのである。


 で、この
50~70立方cm程度 の穴をどんどん縦に繋ツナげていけば、
固い土をホクホクの膨軟な土に変えてくれる菌類が増殖し、
団粒化を促進する溝が完成する事となる。


 ちなみに、果樹園にて苗を植え付け時に、
剪定枝を深部に入れたりするのだが、長い年数が経つと、
無気状態であるが為に、嫌気性の菌類が増殖し、
剪定枝はヘドロ化し、紋羽モンパ病などの様々な病気を発症する事となる。



◆ 関連

紹介記事 _ 炭素循環農法、こうなってからモノを言え
http://ameblo.jp/vegitan/entry-11360916798.html