ちなみに、痛んだ葉物野菜などは農家では、

そのまま管理機で細断して土表マルチとしてる例も有る。

 自分の場合は狭い面積なので、

直径5ミリ位の、細くて柔らかい庭木の剪定枝葉と、

一握りの草木灰と、消石灰や苦土石灰 ( 

 アルカリ分 ) と共に、

10cm位に切って、屋外にて1日~1日半ほどポリバケツにて水漬けすると、

( 2日以上だと、嫌気性の細菌が増殖しだし、何かとよろしく無い。)

アルカリ分により、硬い表皮が少しふやけて、やや剥がれる様な状態となる。

庭土にあけて放置し乾燥させると、これがそのまま土表マルチとなり、

雑草防止兼、肥料代抑制兼、保湿効果となっている。

紫外線等でボロボロになったら、10~11月頃に、20cm位の深さに埋め込めば、

それから約半年後の春先には、ほぼ分解され、膨軟で豊穣な土壌となる。






苦土石灰を小さなバケツで溶かし、

それを流し込んだので白濁ハクダクしている。

ちなみに、上に浮いてる葉は杜仲トチュウである。






中身を地面にあけて1~2週間経過したモノ。

色が抜けて褐変カッペンしだしている。

見た目が気になる場合は、

バークチップをこの上に置く手も有るだろう。










 注意点としては、赤松の葉や樹皮などの、
油脂分を多く含み水分を弾く様な素材は、

肥料分解に難が有ったり、植物に害が出たりするので、避けるのが無難である。

ただし、数年経ってカサカサに油分が抜けてるモノに関しては、大丈夫である。 

あとは春先にでも、ホームセンターなどに土のサンプルを持っていって、

足りない成分が何かを知って、少しだけ追肥すれば良い。



 ちなみに、とある植物園では、

裁断した残渣を、園芸土を入れたプランターの上部に敷き詰め、

このプランターを何段にも重ねる事で、残渣からの栄養素を、園芸土に染み込ませている。

ただ、この方法は上記の様に乾燥させないので、

蝿や水虻ミズアブがたかって卵を産む可能性が有る。







 

食品加工の分野では、みかんの場合だと、 

まず酸性溶液で内皮のペクチン質を軟化させた後、 

次いで、アルカリ加工により、軟化したペクチン質を分解し、 

硬いセルロース繊維を溶かし出し、 内果皮ナイカヒの除去が行われている。