ちなみに、痛んだ葉物野菜などは農家では、
そのまま管理機で細断して土表マルチとしてる例も有る。
自分の場合は狭い面積なので、
直径5ミリ位の、細くて柔らかい庭木の剪定枝葉と、
一握りの草木灰と、消石灰や苦土石灰 (
※ アルカリ分 ) と共に、
10cm位に切って、屋外にて1日24時間ほどポリバケツにて水漬けすると、
アルカリ分により、硬い表皮が少しふやけて、やや剥がれる様な状態となる。
夏場の気温だと、半日くらいの水漬けでもいい様子だ。
それ以上だと腐敗臭が高まり異臭騒ぎとなりかねない。
庭土に中身をあけて放置し乾燥させると、これがそのまま土表マルチとなり、
雑草防止兼、肥料代抑制兼、保湿効果となっている。
紫外線等でボロボロに風化したら、10~11月頃に、20cm位の深さまでに埋め込めば、
それから約半年後の春先には、ほぼ分解され、膨軟で豊穣な土壌となる。
籾殻モミガラが手に入るならば、地面に接して数年経過し褐色化してきたモミガラも、
埋め込めば分解される。

苦土石灰を小さなバケツで溶かし、
それを流し込んだので白濁ハクダクしている。
ちなみに、上に浮いてる葉は杜仲トチュウである。

中身を地面にあけて1~2週間したモノ。
色が抜けて褐変カッペンしだしている。
見た目が気になる場合は、
バークチップをこの上に置く手も有るだろう。
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◆
注意点としては、赤松の葉や樹皮など、油分を多く含み水を弾く様な素材は、
肥料分解に難が有ったり、植物の生育に害が出たりするので、避けるのが無難である。
ただし、数年経ってカサカサに油分が抜けてるモノに関しては、大丈夫である。
あとは春先にでも、ホームセンターなどに土のサンプルを持っていって、
足りない成分が何かを知って、少しだけ追肥すれば良い。
ちなみに、とある植物園では、
裁断した残渣を、園芸土を入れたプランターの上部に敷き詰め、
このプランターを何段にも重ねる事で、残渣からの栄養素を、園芸土に染み込ませている。
ただ、この方法は上記の様に乾燥させないので、
蝿や水虻ミズアブがたかって卵を産む可能性が有る。
※
食品加工の分野では、みかんの場合だと、
まず酸性溶液で内皮のペクチン質を軟化させた後、
次いで、アルカリ加工により、軟化したペクチン質を分解し、
硬いセルロース繊維を溶かし出し、 内果皮ナイカヒの除去が行われている。