ちなみに、痛んだ葉物野菜などは農家では、
そのまま管理機で細断して土表マルチとしてる例も有る。
自分の場合は狭い面積なので、
直径5ミリ位の、細くて柔らかい庭木の剪定枝葉と、
一握りの草木灰と、消石灰 や苦土石灰( ※ アルカリ分 ) と共に、
10cm位に切って、屋外にて1日24時間ほどポリバケツにて水漬けすると、
( それ以上だと、嫌気性の細菌が増殖しだし、何かとよろしく無い。
真夏~9/中旬位までは、一日24時間までにしないと、
異臭騒ぎになりかね無い。)
アルカリ分により、硬い表皮が少しふやけて、やや剥がれる様な状態となる。
庭土に中身をあけて放置し乾燥させると、これがそのまま土表マルチとなり、
雑草防止、兼、肥料代の節約、兼、保湿効果となっている。
(見た目が気になるなら、上にバークチップを置く手も有る。)
これが紫外線等でボロボロになったら、10~11月頃に、20cm位の深さに埋め込めば、
それから約半年後の春先には、ほぼ分解され、膨軟で豊穣な土壌となる。
注意点としては、赤松や椿の葉や樹皮などの、
油脂分を多く含み水分を弾く様な素材は、
肥料分解に難が有ったり、植物の生育に害が出たりするので、
避けるのが無難である。
ただし、数年経ってカサカサに油分が抜けてるモノに関しては、大丈夫である。
あとは春先にでも、ホームセンターなどに土のサンプルを持っていって、
足りない成分が何かを知って、少しだけ追肥すれば良い。
ちなみに、とある植物園では、裁断した残渣を、
園芸土を入れたプランターの上部に敷き詰め、
このプランターを何段にも重ねる事で、残渣からの栄養素を、
園芸土に染み込ませている。
ただ、この方法は上記の様に乾燥させないので、
蝿や水虻ミズアブがたかって卵を産む可能性が有る。
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※
食品加工の分野では、みかんの場合だと、
まず酸性溶液で内皮のペクチン質を軟化させた後、
次いで、アルカリ加工により、軟化したペクチン質を分解し、
硬いセルロース繊維を溶かし出し、
内果皮ナイカヒの除去が行われている。

