とある社長の伸び悩み

 詳細は省くが、とある社が伸び悩み続け、 
今現在、更に業績が落ち込んで危険水域に達してしまっている。

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 仕事の権限に関してだが、 
各分野の各仕事は、ほぼ全面的に、そこの長に任せている。 
はじめは全面的に任されているが為に、喜んで仕事をしているのだが、 
その内に、なぜだかおかしな雰囲気に変質していく。

  仕事の質と量に関してだが、 
各部の細かな点で、微妙に及第点に達していない事が多いため、
最終的な完成度が、いまいち低い。
 時間と手間の関係で、手が足りて無いのは明白だが、 
「頑張れば何とかなる」式の指示しか無く、 
何か知恵を搾り出そうという気概もトップ~社内には希薄か空回り。
過去の曖昧な記憶をもとに、何となく正解らしき指示を出すのみである。
そうした旧・日本軍的な管理手法に、
科学的なメスを入れる頭脳も無ければ、入れた事も無い。 
またトップ自身が、教科書的な何かを作ろうという気すら無い。
ルーティン作業に関してもマニュアルを作るのが嫌いなのだと言い、 
各人の個人差が著しく残ったままで、一向に是正される気配が無い。
失敗とまでは言わないが、適正とは言いがたい、微妙な作業が横行している。

 ◆

 企業全体から見て、各分野の仕事を、 どの程度まで、何をすべきなのか ? 
あるいは、もっと維持・発達させるべきなのか ? 
トップ自身が、積極的に、たまに現場作業に立ち合ったり、参加などする事が無く、 
頭ばかり使って、手で考えないために、 細かな具体的な指示も出せず、
どれ位の時間と手間、疲労や不満の蓄積が有るのかも、全然勘が働かない
なので、少し進捗が滞ると、キレがちで不機嫌となる。
その攻撃性の核に有るのは、凝り固まった恐怖心や猜疑心である。 
 
 社長がいない時の現場では、
いきあたりばったりの指示が飛び交う事となり、 
部下は、手が縮こまって萎縮するのみ。 
各課の長は、己の課の仕事しか見ようとせず、井の中の蛙カワズ状態に。
野球のバッターで言えば、全体の筋肉の調和どころか、不必要な筋肉が肥大したり、
変な所に、ぜい肉まで付いてきている状態。 
よって、社内の風通しまで悪くなり、
幹部はトップのキレ癖とかの悪い所ばかり真似し、
何やら恐怖政治の様な空気まで漂いだしている。






7/23/2012 イチロー、ヤンキース初打席で初安打!



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