中空の地などで、攻め合い含みの、一手足りなさそうな危うい形を残しておき、
仮に取られちゃったとしても、相手が発展性の無い、内側に手を入れ続けてる間に、
その他の周辺部分に石を足せるので、優勢を築ける・・とかいう局も有ったりする。
ただ、条件整備は簡単では無く、
他の辺とかで稼ぎ続けて、( 稼ぎつつ、中央にも少し援軍したりしつつ。 )
中盤過ぎ頃から、放って置いた中央に手を付け・・というパターンが見られる。
また、攻めて逃がしていく、その先の地点に、
相手の不備が有り、その手入れの関係で、こちらがもう一手打てる場所だと、
こちらは二手打てる事となり、攻め合いの手数が足りる場合がある。
↓
転じて、
選択の幅が有る場合、
上 ( 中央 ) から、一手利かせられる様な味を含ませると、
中空での逃しの攻めに役立ったりする事も、無いでは無い。
李世石九段の碁を見てると、
攻め合いを利用して、相手の石に被さったり、
もたれる様な事をしながら、
全体の石を長大化させてつなげていく碁が多いかも知れない。
似た事例として、コウを利用して、コソッ・・と、他の部分のダメを詰めて、
「アアッ。そこは一手勝ってたはずなのにッ !! 」
などと悔しがらせる展開も有ったりする。