「ほめる」技術/鈴木 義幸
¥1,365
Amazon.co.jp
繁盛店の「ほめる」仕組み (DO BOOKS)/西村貴好 著
¥1,470
Amazon.co.jp

 一刻いっとき、 ブログや書籍などで、
「部下をほめて伸ばす・・云々ウンヌン」というのが流行った気がする。
ふと思うに、ほめるまではいかなくても、
( 日本人の場合、直接的な物言いをすると、
 気味悪がられる事も有るので、 )
 「ん~・・ この点は良かったのかも 。 」 とか、
Good point  
「あれはどうだったかな~・・イマイチだったかも知れない。 」 
Bad point 
という具合に、折に触れて、両方を伝えておくのは良い事だと思う。


 違う話だが、
とある講師に関して、もともとは優しい語り口で、
( or 落ち着いた大人の態度で、 )
初学者が、不思議と把握して無い様な、
基礎的なパターンまで解説する・・ という、
良い点を多く持っていた人が居たのだが、
その上司の指導が悪かったのか、あるいは、
周囲からの影響を受けて、悪い所を真似しちゃったのか、
徐々にではあるが、不思議と面ツラ当ての厳しいような、
「文句など言わせずに、もっと独力でバリバリ努力させればいいんだよ。」
「そんな誰でも知っていそうな、細かい事まで説明しなくていいんだよ。
時間が勿体ないだろ。」
みたいな感じに変質してしまった。
そして初学者は、まごつくばかりで、知識の骨格を得られず、
全体を把握する事も諦め、
いつまで経っても フラフラ・・定着率も悪くなってしまった。

会社でこんな関係だったら、
不思議なミスが多く起こる様になってしまう。
「足跡の少ない畑は、実りが少ない。」の例えも有る。


 ちなみに、
とある小売量販店の幹部を集めての会議上で、
講師から参加者に対して、自店の良い点を挙げさせてみると、
全然、何も出てこない・・ つまり普段から把握して上に、
研究して無い人が多かった・・ という事が有ったらしい。

その原因は、
普段から、なぜ流行ってるのかなどの、
何が良い点 Good point なのか、
世の事象を見たり体験して考える習慣も乏しい為。
また、自身やその組織にセールスポイントが少ないのは致命的・・
という認識が乏しいのである。
( その内、簡単に真似されたり、飽きられてしまうだろう。 )
チラシやパンフレットなどにも、
アピールポイントが書けないという事でもある。



P.S.

  ほめる( 賞賛 )グループは、最後まで成績が向上。
  20%まで上がり、更に上がり続けている。
 叱るグループは、2回までは効果があるが、
 その後は、成績は下降線で、進歩率10%弱。
 放任して構わないグループは、向上もせず、
  結局 進歩率は、10%弱のまま。

 by.  E .B. Hurlock