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捨石から振り代わり。


局面は 153手目、
黒が天元付近に打ってアタリ ( 強制手 ) をかけた所です。

黒は、中央の石をゴッソリ取られたのですが、
その折衝で出来た厚みを利用して、
下辺の白石を振り代わりで取った・・ という局。





捨石の百科、加納氏。

捨て石の百科―初段の心得 (1977年) (現代囲碁文庫)/加納 嘉徳
¥735
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71問も掲載された書。
・・ しかし、このレベルで 初段の心得 なのか ・・ 
まだまだ先は長いな・・ 

(  帯書より抜粋  )

捨石にもいくつかの見本があり、
また原則があります。

相手に石を取らせて、なおかつ
自分が勝負に勝とうとするのですから、
これは正確な形勢判断、ヨミなどを必要とし、
非常に高度な技術といえます。




P.S.

世には、「片手落ち (  配慮が一方に偏り過ぎてのミス  ) 」
 という言葉も有りますが、
自分の不安定な石が、二つ以上に分かれている場合、
両方 or 全部 頑張るのは、無理が生じて、結局 上手ウワテに、
どれかの手は落とされるケースは 有りがちでして、
仮に片方の手を落とされても、何とか粘れる or 勝勢にならないものか・・
と、事前に考えて調整するのは大事な様です。

( 片方の手を先手で切り上げ、もう片方を その後に手当てし・・
 という展開は有ります。ただ、相手が挨拶してくれればの話ですが。 )