まあ詳しく書くと、色々とあるので割愛するが、
苦を抱かず、自戒の念に乏しい人間は、ソッ・・と隅に置かれてしまうと言うか、
からかい半分の話は有っても、真面目に注意喚起すらされなくなると言うか、
いつの間にやら、椅子取りゲームで言うところの、椅子の無い人間となってしまう様だ。
 これはどんな高位に有る人間も同じ様で、
むしろ驕り勝ちな位置に居る人間ほど、その罠にはまる様である。
 逆に、耳の痛い話どころか、あえて批判を受け続けても無言で甘受する人も居るが、
( 批評家も調子に乗って、ガンガン叩き続けるのだが・・ )
そうした声を羅針盤代わりに、ジッと実力を蓄え続ける人も居る。


自省録 (岩波文庫)/マルクスアウレーリウス
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本当かどうかは知らないが、勝海舟は福沢諭吉から、
「アレは元幕臣じゃ無いか。なんで明治政府の中で偉そうなんだ・・。」
といったたぐいの批判を受けていたらしいが、
サラッと受け流す事が多かったらしい。


氷川清話 (講談社学術文庫)/勝 海舟
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一説によると、
北野武が、氷川きよしと命名した際の、
もととなった書らしい。
( 旧・勝邸にほど近い、氷川神社にまつわるとの説の方が有力らしい。 )
まあ何にせよ、これだけズバズバ言えるのはこの人しか居なかったであろう。
恐ろしい程の慧眼と博識の持ち主である。

ちなみに、北野武いわく、
「映画監督は、博識の人が多い。知らないと撮れないから。」
と講義した事があるらしい。