・ 勝ててる ( 打ててる ) と思ってる側は、慎重になり、
 勝ち筋が正しいか、ジックリ検討して打つ傾向が有り、
 着手がユックリめになる。
 逆に、「こりゃ負けかな・・」とか、「まな板の上の鯉・・ どうにでもしてくれや。」
 と打つ気が失せてきてる方は、手が早くなりがち。
 ( そして嫌気がさしたからと、考えるのを怠りがちになり、凡ミスまで犯すように・・
  実社会でもよく見られる。 )

・ 形勢の悪い方は姿勢が前かがみとか猫背とか、崩れがちな傾向が有る。

・ 相手がお茶とか飲む場合は、熱を入れて考え続けたために喉が渇いたとか、
 「アッ・・ この人錯覚してる。」 
 「おや・・ この人、悲観しちゃってるのか、イイ手が残ってるのに見過ごしてる・・。」
 「お・・ 勝ち筋に入れたかも。」などと、驚きを感じた時など。。。

・ やたらボヤいて文句タラタラなのは、かなり後悔して自分に腹が立ってるのか、
 単に右脳を使い過ぎてしまい、バランスを取る意味で、
 脳の言語野も使ってみたくなったとか・・色々。。。
 ( なにせ将棋やチェスと違って、囲碁の場合は自分のマズい下手クソな手を、
  終局まで延々と見続ける事も多く、頭がクラクラする事も。 )

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P.S.

一説によると、勝負師というのは、喜怒哀楽を顔色に表すと、
相手に考えを読まれてしまうので、
ポーカーフェイスが一番良いとの事。
これは様々な交渉事にも通じる鉄則である。
その点では、囲碁は良い訓練になると言えるかも知れない。
( ボクシングの場合だと、効いてるパンチをもらった時ほど、
平然と平気な顔をすべきらしい。 ) 
ちなみに勝海舟によると、西郷隆盛は終始、つかみどころの無い受け答えだったらしい。
また、織田信長や徳川家康の趣味は囲碁だったらしい。
確かに囲碁を打つと、辛抱強いのか、思慮深いのか、がさつなのか、一本気なのか、
複眼的なのか、自分の事しか考えて無いのか・・等々、相手の人間性が良く分かる。