Frieve Editor
おそらく一個だけの単体の失敗を反省したとしても、
得られるモノは相当少ないと思われる。
総じて赤提灯か給湯室での愚痴となぐさめか、
酔っても出来る程度の考察で幕引きとなったりする。
彼我の手痛い経験とか、かすかに匂うリスクとかを、
悪条件として事前に収集しておき、
それらが積み重なったり悪化した場合に、
どんなトラブルに発展するかを予想しておけば、
かなりの数のリスクを回避できるだろう。
「運命」とでも言うような悪い潮目の様なものが、仮に存在するとして、
その悪い流れに入り込まない様に事前に察知し、舵カジを切るべきである。
失敗の本質―日本軍の組織論的研究 (中公文庫)/戸部 良一

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