ヨモギは、多すぎても、強いクセが出てしまうので、
二リットル位なら、これ位の分量が良いと思います。
初めて飲まれる方ならば、この半分くらいの量でも、
充分に、インパクトが感じられると思います。
◆
水洗いした後に、
扇風機に、太い輪ゴムで固定して、乾かしてる図です。
葉を、長期保存する場合は、カラカラに乾くまで、風に当て続けます。
表面が乾き続けるので、カビが生えないのです。
ハーブ類でも、そうですが、長く風乾フウカンさせ続け、
やや褐変した場合は、独特のクセである、《 枯れ草臭 》が出てしまい、
味を落とす事があります。
今回は、すぐに飲みたかったので、
二時間ほど、風乾しただけに、とどめました。
まだ、生乾き位の状態でした。
◆
固い茎と、葉を、ハサミで分離し、葉だけ使用します。
◆
焦げたりしないように、少し、振り水をして水分補給しつつ、
蒸し焼きのようにします。
もちつき機を使用する例もあるようです。
◆
ヨモギの香り成分が、少しでも飛ばないように、
六十度くらいの、少しぬる目の、お湯に、
炒めた葉を投入します。
この時点で、香りの量は多く、素晴らしいのですが、
ヨモギだけだと、味や苦味は、ほとんど出ていません。
味が物足りないので、百円ショップで買った、《 中国緑茶 》を、
ふたパック、追加投入しました。
◆
試飲すると、ローズマリーのような、松の葉のような、
爽やかな香りが、口一杯に広がります。
(^_^)/ ウ~ン・・・ウマイ
ハーブティー事典/佐々木 薫

¥1,470
Amazon.co.jp




