壁際のデッドスペースに、堆肥を組めるように準備しています。
食糧難の時代はどこの小学校でも、堆肥を組んでたそうです。
参考にしたのは、
「大地といのちの会 --- 畑での方法 」
http://www15.ocn.ne.jp/~genki/hatake-gennki.htm
と、
「江戸川区生ごみ堆肥化実践クラブ」です。
http://www.ikigomi.jp/index.html
「実験菜園の活動」⇒「菜園で生ゴミ堆肥作り」と進みます。
◆
【今後の予定】
現段階では、庭土の中に、
焚き火をして大量に出た「炭」(有用菌の住処、兼、保水性の確保)と、
以前にトロ箱(発砲スチロール箱)で作った「堆肥」混ぜ込んでいます。
このままでは有機物(植物の残渣)が、少ないので、
ホームセンターで売っている「腐葉土」を5袋程度 混ぜ込んで、今の二倍量位にする予定です。
このクラスの規模だと、一回に使う生ゴミは、水分込みで 20~30kgほどになります。
冬に近づいてくると腐葉土は、私の地域では、
今の時点の、一袋400円前後から、半値の200円ほどに下がってきます。
◆
【温度管理】
堆肥作りでは、いかに温度を上げて、それを維持するかがキーポイントとなってきます。
焚き火と同様に、大量で有れば有るほど温度が上がりやすく、温度を持続する日時も長くなります。
温度が上がらないと、ハエや蛾、コガネ虫などの幼虫が湧いて、中の資材を食べて減らされてしまいます。
また、ふりかける水ですが、
えひめAI-2
(↑ここに、作成方法が無料で公開されています。)
を薄めたのがベストだと思います。
水分量(含水率)は、モノを手で握っても、パラリとほどける程度。
つまり、嫌気性の悪玉菌より、好気性の善玉菌が繁殖するように仕向ける訳です。
すると、ドンドン地温が上がって、最高で七十度近くにまで上がります。
そして、雨ヨケの青いビニルシート(400円程)をかけて、丸石で重石をしておきます。
土の土台が多いように感じる人もいるかも知れませんが、
土が多い方が保温効果が高いです。
通常の地面より高く盛り上げているのは、多雨の場合に雨水が潅水する影響を少なくする為です。
◆
【投入物】
ハーブ、生ゴミ(塩分はNo Good.)、
葉っぱ(油分の多い松葉は時間がかかるのでNG、病変したのもダメ)、
などを入れていきます。
雑草はダメとしたものでしょう。種子がいくらかでも生き残ってしまうと、
堆肥をまいたあとに、雑草が芽吹く事になります。
実を収穫した後の「茎葉」を使う場合は、
ホー(和名、立鍬)や管理機(小型耕運機)で、細かめに砕いてから、
「干し野菜」を作る要領で、若干乾かし、
乾いた土に混ぜてよく踏んで、中の水分を絞り出し、
塩分抜きの「米ヌカ」を振りかけてから加えます。
内部に水分を多く含んだままだと、そこに嫌気性の「悪玉菌」が繁殖するためです。
小枝や木片などは、高温を維持し続けないと繊維組織を分解しなかったりして、
未熟堆肥として、作物に影響を与えたりするので、家庭では避けるほうが無難でしょう。
↓
小枝などは、樹木の根元に葉っぱを敷いた上にシバ(小枝)をかぶせてマルチとし、
樹木が元気に樹勢を回復した例が有ります。
(更に詳しい解説は、コチラ↓)
堆肥のつくり方・使い方―原理から実際まで/藤原 俊六郎

¥1,500
Amazon.co.jp
食糧難の時代はどこの小学校でも、堆肥を組んでたそうです。
参考にしたのは、
「大地といのちの会 --- 畑での方法 」
http://www15.ocn.ne.jp/~genki/hatake-gennki.htm
と、
「江戸川区生ごみ堆肥化実践クラブ」です。
http://www.ikigomi.jp/index.html
「実験菜園の活動」⇒「菜園で生ゴミ堆肥作り」と進みます。
◆
【今後の予定】
現段階では、庭土の中に、
焚き火をして大量に出た「炭」(有用菌の住処、兼、保水性の確保)と、
以前にトロ箱(発砲スチロール箱)で作った「堆肥」混ぜ込んでいます。
このままでは有機物(植物の残渣)が、少ないので、
ホームセンターで売っている「腐葉土」を5袋程度 混ぜ込んで、今の二倍量位にする予定です。
このクラスの規模だと、一回に使う生ゴミは、水分込みで 20~30kgほどになります。
冬に近づいてくると腐葉土は、私の地域では、
今の時点の、一袋400円前後から、半値の200円ほどに下がってきます。
◆
【温度管理】
堆肥作りでは、いかに温度を上げて、それを維持するかがキーポイントとなってきます。
焚き火と同様に、大量で有れば有るほど温度が上がりやすく、温度を持続する日時も長くなります。
温度が上がらないと、ハエや蛾、コガネ虫などの幼虫が湧いて、中の資材を食べて減らされてしまいます。
また、ふりかける水ですが、
えひめAI-2
(↑ここに、作成方法が無料で公開されています。)
を薄めたのがベストだと思います。
水分量(含水率)は、モノを手で握っても、パラリとほどける程度。
つまり、嫌気性の悪玉菌より、好気性の善玉菌が繁殖するように仕向ける訳です。
すると、ドンドン地温が上がって、最高で七十度近くにまで上がります。
そして、雨ヨケの青いビニルシート(400円程)をかけて、丸石で重石をしておきます。
土の土台が多いように感じる人もいるかも知れませんが、
土が多い方が保温効果が高いです。
通常の地面より高く盛り上げているのは、多雨の場合に雨水が潅水する影響を少なくする為です。
◆
【投入物】
ハーブ、生ゴミ(塩分はNo Good.)、
葉っぱ(油分の多い松葉は時間がかかるのでNG、病変したのもダメ)、
などを入れていきます。
雑草はダメとしたものでしょう。種子がいくらかでも生き残ってしまうと、
堆肥をまいたあとに、雑草が芽吹く事になります。
実を収穫した後の「茎葉」を使う場合は、
ホー(和名、立鍬)や管理機(小型耕運機)で、細かめに砕いてから、
「干し野菜」を作る要領で、若干乾かし、
乾いた土に混ぜてよく踏んで、中の水分を絞り出し、
塩分抜きの「米ヌカ」を振りかけてから加えます。
内部に水分を多く含んだままだと、そこに嫌気性の「悪玉菌」が繁殖するためです。
小枝や木片などは、高温を維持し続けないと繊維組織を分解しなかったりして、
未熟堆肥として、作物に影響を与えたりするので、家庭では避けるほうが無難でしょう。
↓
小枝などは、樹木の根元に葉っぱを敷いた上にシバ(小枝)をかぶせてマルチとし、
樹木が元気に樹勢を回復した例が有ります。
(更に詳しい解説は、コチラ↓)
堆肥のつくり方・使い方―原理から実際まで/藤原 俊六郎

¥1,500
Amazon.co.jp
