【 備忘 and 紹介記事 】




財務省ホームページ 内の

国の借金の状況は ?
http://www.mof.go.jp/zaisei/con_03.html

この中に、


 ~財政に関する映像資料2~
わが国の財政について


という項目が有る。
この中の、動画説明には、
日本が世界一の借金大国となった経緯や、

ブラジル・アルゼンチン・スウェーデン・ロシア・イギリスにおいての、
国債の暴落が何パーセントで起こったかなどの、説明がなされている。

(日本は、とっくにその水準を超えてしまっている。)




ゆえに、
色々な改革が行われており、その中の一つは、


総人件費改革
http://www.gyoukaku.go.jp/soujinkenhi/index.html


このページの中に、

行政減量・効率化有識者会議における
総人件費改革に係る検討経緯  という項目が有る。
  

第二回会議 以降には、

ホームページに寄せられた意見

という項目が有るが、なかなか良い意見も見られる。



         ◆


国債の利払い分⇒ 利子が利子を呼ぶため、

借金の額は 焼け太り膨張し、拍車がかかって歯止めが効かなくなる。

日本の国債の評価が低下して、金利が上昇すれば 更に次世代負担は増す。



炎




では、国債に頼らずに国のサービスレベルを維持するには、
どんな手が考えられるか ?



一つには、
今まで行ってきた、景気の下支えのための減税措置は、
遠からず撤廃する事で、税収額を上げる。



二つ目には、
国内産業の活性化により、納税額を上げる。

ガソリン税を下げて物流を改善し、法人税などの税収を増やすなども、
似たような狙いからか。



三つ目には、
年金医療費の自己負担割合を増やす。
日本は、米国のような、低福祉低負担 の形は まず取らないだろう。
となると、高福祉高負担 や、中福祉中負担を想定する事になる。



四つ目には、
公共教育費の、一部負担。
つまり、小中学校の授業費が、全額無料だったのを いくらか納めるなど。


五、これらをひっくるめて、消費税アップで税源一本化


・・・などなど。


デフレのあとには、インフレへの揺り戻しが有る。

ゆえに、物価高に加えて増税という構図が予見できる。




         ◆




↓のちの参考用・・↓




  
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