--- 日本に学び、日本を越えた7つの米国企業 ---
との副題にひかれ、読んでみました。
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この中の、フェデラル・エクスプレス社 Fed Ex(フェデックス) は、
現場の人間の、自由裁量制や、
毎日集計される
「顧客満足度データ」
が、経営の基軸となっている。
Fed Ex社と比べて、
システムが、真反対の会社と言えば、
日本の郵●局が挙げられようか。
故・小倉昌男 ヤマト運輸社長 は、
『郵●局は、親方日の丸で、手弱い相手でして(笑)』
と、酷評していた。
そして今でも、
不自由裁量制と、
非顧客満足制・・
とでも言うような状態で、
武士の商法が、抜けきってないらしい。
◆
顧客の声を恐れるようなシステムが有る会社は、
ロードストローム社など、大崩れする危険性は少ないと言えようか。
また、
家内工業や血族・同族会社、
自社内派閥の強い会社では、
顧客優先主義を採る例は、少ないやも知れない。
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↓のちの参考用メモ↓
エクセレント・カンパニー (Eijipress business classics)/トム・ピーターズ

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