タイヤの入れ替え。

 雪用スタッドレスタイヤへの 履き替え。

① トルクレンチが有れば 正確なトルクで締められる。

② しかし、ナットが錆びてる。ナットの溝が磨耗してる⇒問題外。
  買い替えで、二千円くらいだったか・・???

③ 運転席側・前輪が、運転者の体重などで 磨耗が早い。
  一番 溝が磨耗してないタイヤを 運転席側・前輪に。

④ ネジを締める時は、面倒だからと 一本ずつキツく締めると、
   タイヤの中心点と 車軸の中心点が ピッタリと揃わない。
   その締めるナット全てを 軽めの仮締めにして、ジワジワ・・と
   同じ程度ずつ 締めていく事で、中心点がピッタリと合う。

⑤ トラック運転手のコンテストで、
  ナットを人差し指と親指で囲むように触って、
  小さなハンマーで ナットを叩き、緩んでる時と締まってる時の差を感じていた。

⑥ タイヤは少しだけ地面に接地してる状態で ネジ締めすると、
   締めてる時に、タイヤが空転せず楽。
  運転席に一人乗って、ブレーキを踏んでもらうのも。
  少しだけ接地 というのがポイントで、
  接地してる分、センターが出ず 円の中心がズレて装着されるので、
  下手したら 走行中にタイヤが揺れて危険走行となり、
  ねじ山が磨耗し、おかしくなる。
  

⑦ グリースは、水分の浸入を防ぎ、ネジ溝を保護し、
  次の履き替え時にも 楽にネジが緩むのだが、
  これとよく似た、
  クレ556等の潤滑油( ルーセンと言ったりする )を 誤ってスプレーしてしまうと、
  これはネジを緩める作用が有るので、走行中の緩みの原因になり危険。

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【蛇足】

 雪の日になると スタッドレス・タイヤの履き替えをしてる ガソリン スタンドでは、
 手が足りなくなるため、給油作業が遅れたりする。

 どうせ 雪・雨等で すぐに窓が汚れるならば、
 窓・灰皿サービスは 無しにしてと 店員に伝えると、
 サービスは省略され、
 給油するだけとなり、えらく待たされたりする率が 低くなる。