今日は、三男(22)が通う就労Bの事業所の給料日でした。
帰ってきた三男が、
「給料見せようか?」
と、いつもの調子で声をかけてきます。
明細をじっくり見るより、まずはだいたいの金額が知りたいので、
「いや、いい。いくらだった?」
と聞きました。
すると三男、
「39万」
と、きっぱり答えます。
間髪入れずに、
「え? 3万9千でしょ?」
と返すと、
「あ、そうだった」
と、すぐに訂正。
このやりとり、
一見すると「言い間違い」にも見えますが、
実は前から、三男は金額の読み方をきちんと把握できていないところがあります。
「万」「千」「百」がつく数字になると、
桁の感覚がふわっとズレてしまうことがあるのです。
今回は、通所時間を少し増やしたこともあって、
いつもより少しだけ多い金額になりました。
その「いつもより少し多い」が、
三男の中では「39万」と「3万9千」を行ったり来たりしていたのかもしれません。
母としては、即ツッコミで桁を戻しつつ、
「今回もちゃんと増えてるね」と事実だけはきちんと受け止める。
数字の読み方が完璧じゃなくても、
通って働いて、少しずつ工賃が増えていくこと自体が、
今の三男にとっての「歩み」のひとつです。
桁が違うと面白いことになる。
そして、桁の感覚そのものがまだあやしい三男と一緒に、
今日も生活を回しているんだな、と改めて感じた給料日の一コマでした。