長寿を司る遺伝子(サーチュイン遺伝子)について、6月にNHKで放映されてから
たいそうなサーチュインブーム、さらにレスベラトロールブームが巻き起こり・・・
いろんなところで「レスベラトロール配合!」みたいなのを見るようになりました。
が
9月のNatureで
http://www.nature.com/nature/journal/v477/n7365/full/nature10296.html
サーチュイン=長寿ではなかった・・・という研究成果が発表されましたね。
昆虫とか実験動物での研究が進められていたのですが、
条件の設定方法とか、いろいろいろいろ、問題があった、のかな。
そして、こういった生物での研究がそのままヒトに当てはまるものでもないですし。
ざっと目を通してみただけで、論文を読み込んではいないので、詳しく理解はしていませんが。
科学って、こうやって仮説を支持したり覆したりしながら、進歩していくのでしょうか。
レスベラトロールが不老不死の妙薬だわ!と思って
サプリとか買い込んで、ちょっとショックを受けている人もいるのかな。
例えば、ココアが●●によいとか、納豆が○○によいとか、そういう話って多いですけど、
やっぱり、単品で劇的に何らかの変化を享受しようっていうのは
ちょっと、好きではありません。
例えばレスベラトロールが長寿遺伝子を活性化させるのだとしても、
最低限の摂取量とか、もしかしたら過剰摂取の害とか、そういうのもあるのかもしれない。
そのあたり明らかになる前に、たくさんのお金を費やすのは賢くないような・・・
ちょっと話が逸れてしまいましたが、
長寿研究、面白いです。
これからどうなっていくのかな。
神様がくれた寿命を、なんとかしようっておこがましいけれど、
死ぬまで健康で楽しく生きたいと願うのが人間。
私もそろそろ人生折り返し地点くらいにさしかかる頃
ちょっと、先のことを考える秋の夜でした。