3/5にインターネット・ファッション・マガジン「Fashionwalker.com」の4誌が更新されていた。

Cappitt02 MayoreoMayoreo02
DENIHOLIC01 Documo02

新たにデニム系ファッションに特化したDENIHOLICも創刊。

押切もえを全面的に採用した辺りは、まさに姉キャンのオマージュといったところ。

しかし、押切もえのコンセプトであるカッコ☆かわいい系にデニム・アイテムは不可欠なので、ここまでターゲティングを絞ったのは面白い。


今回、特に光ったのが、Cappittでの「ARI-ZA広告代理店」企画。
現在、今後のJJを背負って立つゴールデン・コンビ、LIZAと浦浜亜理沙のコンビ名を「ARI-ZA」と命名。

ARISA+LIZA=ARI-ZAという良い語呂合わせになっている。

JJでもこのARI-ZAを全面的に押し出して行くとCanCamではハーフモデルが軽視されている逆張りを行き、筆者のようなハーフモデル好き層に大変なインパクトを与えるに違いない。

もっとも、あまりハーフモデルに走りすぎると、ViViやteengirlとの差別化が難しくなるので、割合のさじ加減が難しいところ。

筆者が最近思うのは、CanCamだけに世間の注目が集まり過ぎているということだ。

JJにはJJの良さがあり、ViViにはViViの良さがあり、RayにはRayの良さがある。teengirlなんて本当に素晴らしい雑誌だ。

特定雑誌のトレンドが加熱すると、どんどん視野が狭くなっていく。なぜかというと他の雑誌もトレンドを後追い画一的な誌面展開になる恐れがある。これは極めて危険な状況である。「モテ」が氾濫している今、「モテ」に変わるコンセプトを打ち出す必要がある。

元来、「モテ」というキーワードは、異性にモテるの意であることはあきらかだが、実は「めちゃ♥モテ」というコンセプトが確立した途端、対象のベクトルが異性にではなく、同性に向いてしまったことに読者は気が付いていない。

めちゃ♥モテQUEENのエビちゃんは異性にはモテていないらしい(cf.アンテナ22)が、同性にはモテモテだ。このエビちゃんブームを支えているのは同性のモテモテ度が上がった結果である。

めちゃ♥モテは、まず読者層である同性の女性に魅力を伝えなければならない。これで女性にモテなければ採用さえしてくれないからだ。

実は、女性は男性にモテたい願望よりも同性にモテたい願望が大きい気持ちを持つ時期がある。と同時に美しい女性に憧れる。同性に憧れつつ憧られたい微妙で繊細な心理を秘めている。

こうした女性の深い心理を読み抜く事こそ、「めちゃ♥モテ」に対するアンチテーゼを出すことが可能になると思って止まない。


こういったCanCam一人勝ちの時代こそ、次世代のモデル像とは何か、次世代のファッション雑誌とは何かこのBLOGで考察していきたい。