SNSで「一緒に死んでくれる人を探している」と書き込んだ女性を呼び出し、 神奈川県座間市の27歳の男の自宅で殺害した事件の話ですが、計9名の方を殺害しているというので、そんなにも募集があるのかな!?とTwitterのハッシュタグ検索をしてみて驚きました。

 

たまに「#自殺募集」というタグを付けておきながら「誰にも発見されない場所で死ね」「バカじゃねぇ」などと、自殺を否定、馬鹿にするツイートもありましたが、実際に睡眠薬や練炭など具体的な道具を揃えています。DM(ダイレクトメールといってアメブロのメッセージ機能のような物です)下さい。という投稿に対して、自殺志願者がやりとりしているのを多く見かけました。(※プライバシーの問題があるのでSSなどは貼りません。)

 

それを読んでいて、実際にこんなに集団自殺をしたい人がいるのかタラーと驚きました。

 

ひとつ個人的に疑問なのは、オイラだったら一人で死ぬと思います。たぶん自宅か、誰にも見つからないような山奥とかで自殺すると思うのだけど、何故!?赤の他人と一緒に死ぬのかはてなマークという心理が理解できなかったです。

 

今回の事件でそういった集団自殺志願者が減ってくれると良いのですが・・・

 

今日あなたが死んでも何も変わらないだろう、でも明日生きていれば何かを変えられるかもしれない

 

その人のつらさはその人じゃなきゃわからないし、代わりたくても代わってあげることなんかできない。

ただ、残された人のつらさも、残された人にしかわからない。

どうして救ってあげることができなかったんだろうと、どんなに自分を責めても責めても、先に逝ってしまった人は、もう戻ってきてくれはしないんだ。

どっちの方がつらいのかなんて、比較することなんてできない。

 

絶望は周りを見えなくする。

そして絶望は誰のところにもやってくる。

絶望の魔の手は誰のまわりにも存在している。

 

でも、死を選択するほどの勇気がある人なら、もしかしたら絶望とも戦える勇気がきっとあるはずだと思いたい。

その勇気を自分のことじゃなく、まったく別の、知らない誰かの為に使ってみるとどうなるのか?試してみるのも悪くないかもしれない。

生きるのを諦めるのは、それからでも遅くはない。

 


ほっといても万人に死はおとずれるのだから。