玉ねぎを定植するときのコツ・・・第1話 | 化学肥料と農薬に頼らず自然でやさしい美味しさに育つ『炭素循環農法』で野菜を栽培している農家のブログ

化学肥料と農薬に頼らず自然でやさしい美味しさに育つ『炭素循環農法』で野菜を栽培している農家のブログ

2013年7月から近所の耕作放棄地を再生して、農薬や化学肥料は使わない『炭素循環農法』で野菜をつくりはじめました。畑の様子や、無人販売の様子、野菜の作り方などを情報発信して行きます。

べじまにあです、

そろそろ玉ねぎの定植時期ですね。

いきなりですが、『質問』です。

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あなたは玉ねぎを定植する時、
1本ずつ穴を掘って植えますか?
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ちなみに私は15cm間隔で指で「ぷすっ」と
穴をあけて植えています。

深さは白い部分が隠れる程度で、あまり深く
は植えません。

指で穴を開けていると爪に土が入るので
指の太さの棒で、北斗の拳のケンシロウの
北斗百烈拳のようにプスプスと穴を開ける
時もあります。

玉ねぎの場合は、100本とか200本とか
それ以上に植えるので、「もっと効率のいい
方法がないかなー」といつも思っていました。

でも、

今日の教室で私の師匠の杉本先生から
最も効率のいい玉ねぎの植えかたを
教わりました。

「もう500本でも1000本でも来てみやがれ」

と思うほど簡単な方法です。

やっぱり年の功は違う、と感じさせられました。

目からウロコが落ちました。

その方法を、これからあなたに伝授しよう
と思っています。

で、

なにから話そうかな?と考えたのですが
ただ定植の仕方をお教えするだけでは
ちょっと面白くないと思いました。

できればあなたには、

『確実に玉ねぎ作りに成功してもらいたい』

と思いました。

なので、土つくりの部分から徹底的に
話をしていこうと思いました。

基本の土が出来てなければ、どんなに
効率のいい方法を覚えても失敗します。

逆に土作りが正しければ、多少ヘマをしても
全く問題なく最高の出来の玉ねぎができます。

「あ、水をやり忘れた、、

あ、肥料が多すぎた、、どうしよう」

なんて心配する必要がありません。

もし、

べじまにあさんに教えてもらった通りの
植えかたをしたのに『失敗した』なんて
思われたら悲しすぎます。

なので、

今回の玉ねぎは私の言うとおりに
作ってもらいたいと思っています。

私と全く同じ方法で栽培して欲しい、
という事です。

あなたにはあなたのこだわりの栽培方法
があることは100も承知ですが、もしかしたら
あなたの方法と私の方法は180度真逆の
栽培方法かも知れません。

というか、たぶん真逆です。

95%の人が私とは真逆だと思います。

教室の参加者に限っては99.7%が真逆でした。

全部を私のやり方で栽培して欲しい。
ということではありません。

一部で良いから私の方法を試して欲しい。
ということです。

もしあなたがこれから100本の玉ねぎを
植えるなら、50本はいつものやり方、残りの
50本はべじまにあのやり方。

というように試して欲しいという事です。

もしあなたがこれまでの玉ねぎの出来に
満足できていないのでしたら、絶対に
私の方法をやるべきです。

大口を叩きましたが、実際に教室に参加した
人で玉ねぎを失敗し続けていた人たち全員が
翌年の玉ねぎは成功しています。

満足度100%の成功法則です。

嘘だと思ったら私の教室に参加して下さい。

繰り返し教室に参加してくれているお客さまが
私の代わりに体験談を話してくれます。

でも、遠方の方は厳しいですよね。

参加したくても来れないですよね。

だからこのブログで話をしていこうと思います。

全部で3回に分けて話をしていく予定です。

・1回目は、基本の土作り
・2回目は、定植の方法
・3回目は、定植後の管理

こんな順番でいこうと思います。

早速1回目の基本の土作りについて話をしよう
。。。と思いましたが、長くなりました。

なので、また次回に話をしようと思います。

楽しみにしていて下さい。

では、また!

べじまにあ