6月の素材はトマトといんげん
どちらも我が家ではお味噌汁の具として常連さん
あまエルのご馳走お味噌汁のレシピがUPされましたので
今回は普段使いのお手軽トマトのお味噌汁をご紹介
トマトと溶き卵のあっさり味噌汁
材料 2人分(お椀2杯強)
トマト 中玉 1個
ミニトマト 4個
タマネギ 1/2玉
卵 1個
水 400cc
顆粒出汁 4g(お好みで加減してください)
味噌 大匙1と1/2杯(これもお好みで)
作り方
1. トマトはざく切り、タマネギは薄切りにしておく
2. お鍋に水をいれ沸騰したらタマネギと顆粒出汁を入れる
3. タマネギが透き通ったらトマトを入れさっと火を通す
4. 味噌を溶き入れる
5. 溶き卵を回し入れ火を止め卵が浮き上がったら出来上がり
Point タマネギはじっくり、トマトはさっと火を通す(甘みが増す)
味噌を入れたら沸騰させない(香りが飛ぶため)
溶き卵はかき混ぜずそっと浮き上がり待つ(ふんわり仕上がる)
トマトの酸味、タマネギの甘み、味噌の塩気が相まってさっぱりと頂ける
お味噌汁です。味噌を少し控えめにすることでパン食にもスープ感覚で
いんげんと里芋のお味噌汁
材料 2人分(お椀2杯強)
いんげん 一袋
里芋 2個
煮干し 一掴み15gくらい
水 400cc
味噌 大匙2杯
作り方
1.いんげんは半分に里芋は皮をむき4等分しておく
2.お鍋に水と煮干しを入れ一煮立ちさせる
3.里芋を入れ柔らかくなるまで煮込む
4.いんげんを加え火が通ったら味噌を入れる
5.沸騰寸前で火を止めたら出来上がり
point 煮干しの臭みが気になる時は頭とはらわたを取り
出汁が出たら沸騰寸前で鍋から引上げるが
今回は煮干しも全部食べる様に最後まで引上げなかった
(タンパク質やカルシウムが摂れる)
里芋やごぼう等、根っこの野菜は味が濃いので
いわしやサバ節等の個性的な出汁とよく合う
今回使った紫いんげんは茹でると緑になるが
茹で汁も飲むことでポリフェノールを摂れる
いんげんの硬さはお好みでしゃきしゃきとした歯触りを楽しむも良し
しっかり火を通せば甘みがましてこれもまた良し
野菜と動物性たんぱく質が一度に摂れる具沢山の一品です
お味噌汁は同じ具材でもそれぞれのご家庭の持ち味があり、
これから毎月みなさんの色んなお味噌汁を拝見出来るのを楽しみにしています
ジュニア野菜ソムリエ 大野 晴子