我が家では、ほぼ毎日お味噌汁をいただきます。

なにが違うのか・・・ハッキリとはわからないのですが

どんなにいい原料で作った市販のものより、

実家の母と妹が作る味噌のほうが、身体に馴染みやすい気がして。

毎年、「今年のうちの分の味噌」を食べきったあと、

つなぎとしていろんなメーカーのを試しているのですが・・・

そのときは満足していても、やっぱり実家の味噌が恋しくなって

今年の味噌が届くと「コレコレ!!」となっていました。




自分で作れたらいいのになあと思いつつ、

なんとなくぬか漬け同様、ハードルを感じていた味噌作り。

今回簡単なやり方があると知ったので、

試しに作ってみることにしました。



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原料は、この3つ。

大豆500g

麹500g

塩250g




手順も簡単。

大豆を柔らかくなるまで茹でて、(圧力釜だと30分、普通の鍋だと5時間)

あったかいうちに潰してペースト状にしまして、

麹と塩を良く混ぜたものを混ぜるだけ。

消毒したカメにいれて、重しをして紙で口をふさいだら3ヶ月放置。

下の部分が上にくるように混ぜあわせて、また3ヶ月放置。

様子をみながら、好みの塩梅になったらいただきます、というやり方です。





野菜のチカラ


3種類全て混ぜ合わせたものを

カメに入れていきます。


野菜のチカラ


「空気がはいらないように、勢いをつけてたたき入れる」って・・・

カメめがけてたたき入れようとしている私を見て、

夫は遊んでいるとしか見えないらしく、

レシピにそう書いてあると絶対に信じてくれない。


野菜のチカラ


もうすぐ出来上がり!

うちは圧力釜がないので大豆を煮るのは時間がかかりましたが、

豆が煮上がってからこの段階までたったの30分。

外から帰ってきた時、豆の香りがしていました。


野菜のチカラ


空気が入らないように押し付けて

ラップをして、塩をラップの上にふりかけて重しをしました。

(ちゃんとした重しがなかったので、代用として使っていないお皿を重ねてます)



野菜のチカラ


レシピでは口には紙で蓋をするように書いてありました。

いろんな疑問が残りつつ、

美味しくできてくれるといいなあと願いをこめ

キッチンの奥にしまいました。




家族の中でできる食文化は、いつの時代も

作り手から伝わる愛の記憶を細胞レベルで受け継いでいるの

ではないでしょうか。そして、きっと作り手の思いは知らず知らずのうちに

伝わっているのだと思います。




「くらしの手帖」の初代編集長花森 安治 さんの言葉が好きです。



美しいものは、いつの世でも

お金やヒマとは関係ない

みがかれた感覚と、まいにちの

暮らしへの、しっかりとした眼と、

そして絶えず努力する手だけが、

一番うつくしいものを、

いつも作り上げる。




昭和23年9月20日に発売された、「暮らしの手帖」の創刊号第一号の

中にあった、今から60年以上も前に書かれた言葉です。

日常生活を少しづつ変えていきたいと思うようになりました。

家族のため、という以前に自分のために。

やさしい空間の中でかもされる味噌は、

最高のものになるに違いありません。




おいしくできたら、ご報告しますので

やったことがない方も、

ぜひまねっこしてくださいな。

それでは!