チーズ!堪能しました
大分VMC プロに学ぶチーズの楽しみ方
講師は渡辺真理子先生。
渡辺先生は大分トキハ百貨店チーズクラブの店長。
チーズプロフェッショナルとして活躍されている、笑顔の優しい方です。
「un village un fromage」=1村1チーズ
フランスではこの言葉に象徴されるように多種なチーズが存在しているそう。
日本でのチーズの起源は「酥」。
ゴーダチーズを食べた記録は徳川吉宗だとか。
現在のようなナチュラルチーズが食べられるようになったのは、50年前。
意外と新しいんですね。
「ナチュラルチーズ」と「プロセスチーズ」の違い。
「ナチュラルチーズ」の食べごろ。
チーズは生きている!ということがわかりました。
原材料のミルクについては、「牛」「山羊」「羊」とあります。
“チーズの味はミルクの持つ個性・底力が出る”
なんと深い! とても印象的なお話でした
ミルクとして味わった時には感じない、餌として食べた牧草などが、山の物か、潮風にあたった物かなどが味に出てくるそう。
7種のチーズの味の特徴や保存の仕方と共に、それぞれのチーズを食べながらの講義は時間を忘れて、聞き入ってしまいました。
相性の良い食材の特徴として
・ブルーチーズと酸味は合わない、甘いものと合う
・ゴルゴンゾーラは洋ナシと合う
・チェダーチーズは日本酒と合う
・ボージョレーヌーボーと合うチーズは・・・など、
料理への展開もとても参考になりました。
渡辺先生、ありがとうございました。