公民館講座 | 大分の野菜ソムリエブログ

公民館講座

別府西部公民館で「親子で片付け上手になろう!」の講座がありました。

冬休みも残り2日。
「宿題、もう終わったよっ!」
幼稚園から小学生まで、元気いっぱいの子どもたちと、そのお母様が参加してくださいました。

色板を使って、形や色で分けたり、形を合わせてみたり、数を数えたり、
家の中の”もの”を擬似して考えてみました。

見ていると、グループによって違いがありました。
5年生のお姉ちゃんグループは、形を整えながら数えたりするのですが、
2年生グループは、数を先に数えています。
色別に分けるときも、1色づつだけでなく、
「暖かい感じの色」や「冷たい感じの色」と、思わぬ考えが・・・!
子どもって、楽しい~♪

お母様方に一番印象的だったのは、”もの”の数だったようです。
普段意識をしていないと、どんどん増えていく家の中の”もの”たち。
家の引き出しの中が・・・・と、帰宅してから取りかかりたい場所を見つけたようでした。

数も形も、色も大きさも違う、いろいろな”もの”に囲まれて生活をしている私たちです。
同じ種類に分けたり、まとめたりすることで、
数を意識できたり、違うものとの区別ができ、不要なものを見つけやすくもなります。

ふでばこ一杯に、鉛筆やペンを入れてきてくれた女の子が、
 「数えたら25本あった」
と教えてくれました。
隣で、そのお友だちが、
「でも、本当に使うのは、これとこれと・・・・これだけなんだよね~」
と、鉛筆5本、シャープペンシル1本、赤ペン、定規、消しゴムを見せてくれました。
パンパンのふでばこを持ち歩き、その中からガチャガチャ選ぶことははやり?のようです。
でも、彼女たちは、本当に必要なものは何かを、きちんと知っています。
勉強に集中しないといけなくなったとき、徐々に減らして、使いやすいようにしていくことでしょう。
こういうところからも、整理収納は、学べていくのかもしれません。

いろんな意味で、私も勉強になった1日でした。

ご参加ありがとうございました。