先日、娘の学校で食育のお話を聞きました。

娘の学校はキリスト教ですので、
全国各地で
食育活動をされている神父様のお話でした。

このお話が素晴らしい内容で、
会場全体が
何度かすすり泣きの波が起きるほど。

とてもよいお話でしたので、
世の中のお母さんに
シェアしたいと思い、
簡単にまとめたいと思います。

最初に薬物依存の方たちのショッキングな映像から入ったのですが、
子どもにはもちろん、
大人にもご飯と愛情って、
とっても大切なのだということ。

摂食障害は、とても危険な行為であること、
心のことも、やはりご飯と愛情が大切だということ。

そんなのわかってる!と思いますよね。
でもここからが深い。

こういったことは、
心の自己否定感からくるらしいのです。
認めてほしい!
認めさせたい!

これには、生の肯定感を伝え、実感すること。 
わたしは大切、あなたも大切。

どうすれば伝わるの?ってとこですが、
家庭という場所で、無条件で世話をしてもらう、「存在の世話」。
世話をしてもらうことで、人への信頼を失わなくなるそうです。

そして、最も大切なものの一つが、日々の食。
食から「生への肯定感」が生まれます。
大人が食事で愛を伝えるのです。
子どもは食卓で育つ。
食卓で愛情を食べて育つのだそうです。

我が家は今、子どもたちは塾で遅くなるので
食事時間はみんなバラバラですが、
息子が中学生までは家族で食卓を囲んでいました。
できる限り、そうしていたいと思います。
今はスマホがあるから、
それぞれご飯を食べながら見てしまうときもあるけど、
それでも食卓を囲むって大切なんですよね。
それが話題になることもあるしウインク
でも、なるべくやめましょうね笑

さらにわかりやすく、お弁当があります。
「弁当力」
お弁当は、心の糧。
いつも、空っぽになって返ってくるお弁当箱が、空っぽでなかったら。
何かしら残っていたら。
お母さんならどう思う?
体調悪いのかな、
精神的につらいことがあったのかな?
というメッセージと捉えますので、
「どうしたん?残ってるやん、なんかあった?」
と、わたしも必ず聞いてしまいます

「うんー、時間なかってん」
とかがほとんどなので、今の学生も学校で相当忙しいようです。

ここで、
という歌が流れました。

反則!!泣いちゃうよえーん
我が家は息子へのお弁当作り、塾弁含めて5年、
娘へのお弁当作り、3年(あと3年!)、
会場の親御さん、すすり泣き。




そして、そうは言っても、
三食すべて手作りなんて、
相当意志が強くないとできないことだと。

今のご時世、食の価値観
(TVの影響による洗脳)、
お金中心の生活で忙しい、難しい、
食が軽んじられているため、
なかなか手作りも難しいですよね。

ではどうすればいいか。
買った物をそのまま出すのではなく、
きちんとお皿にうつして、一言。
「ごめんね、忙しくて…」




今の時代は、小さな工夫をして食卓に愛を乗せることが大切。
あなたが大切♡というメッセージを乗せるニコニコ

美味しいものを食べるより、美味しく食べることが大切♡

人々の心の闇に光を注ぐ。

最後に大学生が書いたという、お母さんのお弁当の思い出のメッセージが
コブクロの曲でBGMが流れ…

もうやめてくれーぃえーんな状態で号泣笑
これまた会場すすり泣きのビッグウェーブ。

ヘトヘトになりました😢
ほんとに食事って大切なんだなって思います!

わたしが実践している、子どもへの食育は、
言葉をかけて出しています。

「見てこれ。すごいやろー、旬のものやから元気になるんよー」とか
「これ食べたら元気になるよー」とかとか。

簡単なことでいいんです。
そんなお母さん目線で、インスタグラムで毎日の
子どもの朝食を発信しています。

子どもたちが家を出るまで、毎日欠かさず続けるお母さん、ほんとに素晴らしい✨
お母さんって、偉大なんだぞ♡
世のお母様、自信をもって、ご飯作ろー爆笑