7月の森の虫たち | ハルコウヤ「ハルナの鳥コウ房」

ハルコウヤ「ハルナの鳥コウ房」

北海道 新富良野プリンスホテル隣ニングルテラス内「小鳥たちの家」のオーナーです。羊毛フェルトで制作した鳥ブローチ中心に販売しています。






今回は虫だらけハチ

蝶だけではなく
毛虫や芋虫の画像もありますので
苦手な方は見ないでください注意






まずはエゾシロチョウ



濡れちゃってて粉が取れちゃってたようですが

透けて模様がより濃く見え綺麗でした。








とても小さなオナガシジミ



オレンジのアクセントが可愛いラブラブ









カラフトモモブトハバチの幼虫



成虫の蜂になっても

そんなに攻撃的なタイプではないと聞き

少し安心



顔がなかなか可愛らしいです目










今年は特に多かったシラガタロウ



クスサンという大きな蛾の幼虫


初めて見た時はビックリしたし苦手だったけど

見ているうちに

ゆっくりな動きと

とにかく美しい色にどんどん魅力されてきましたラブラブ



まださわったりしたいほどの愛はありませんが

歩いてるの見かけると少し嬉しかったし

人間から気づかれずに踏んづけられてしまってるのを見た時は悲しかったです。






シラガタロウ

苦手な方は多いようで

たくさん見かけられた今年の森からは時々

お客様の悲鳴が聞こえてきたりもしていました汗






だけどもシラガタロウ

こんなに綺麗な色だし

これで顔も可愛ければ

もっと好きな人も増えるのでは?と

顔を覗き込んでみたけど



ちょっと万人受けとは程遠いようでしたにやり







シラガタロウの蛹のスカシダワラ(透かし俵)



光が透けて中がよく見えます。

前にスカシダワラの
抜け殻を触らせてもらったことがありましたが
網戸くらい固かったです。






葉っぱにくるまってるのもありました。


器用だなーと感心目




ま、シラガタロウ関連は一旦この辺で。。。








エゾゼミ



羽根色も綺麗だし

背中の「W」というか「M」の文字もカッコ良いキラキラ








シャチホコガの幼虫



シャチホコのように反り返って威嚇をしているらしい。


芋虫なのに前足ガッツリ昆虫的で

虫をまだ完全に克服したわけではない私にとってはなかなかハードな外見でしたが

貴重なものを見せていただきましたアップ








ノンネマイマイ?



少し前に買った蛾の図鑑で調べてみたけど

蛾も種類多すぎで

名前あってるかどーかは定かではありません。








虫じゃないけどカタツムリかたつむり



可愛いけど

カタツムリが通った後は

ガラスがとても汚れますほっこりあせる









スジグロシロチョウ?







薄暗い森の中を舞っていて
幻想的でした。










あとビビって写真は撮れなかったけど

店の中に突然居たのが

ぱっと見スズメバチ柄のオオトラカミキリ。


胴体だけでも6〜7センチくらいで

なかなかの迫力でしたが

長い触覚ですぐ蜂ではないと安心しましたので

虫取り網で外に逃しました。



(↑本物はもっとスリムです。

私が作ったり描いたりするとなんでも太ってしまうあせる)







ニングルテラスに来て3年目


最初はかなりの虫恐怖症だった私ですが

元々あった克服したいという気持ちもあり


見かけた時は

出来るだけ観察し検索するようにしていたら

どんどん面白くなってきています。




まだまだアブとかハチとかへの恐怖は強く

飛ぶ虫全部怖い!みたいなのも強いのですが


これからもなるべく観察して調べて

やたらめったら怖がらず気持ち悪がらず

楽しめることが増えていったら良いなぁと思っています。