4月5日にドロップしたカリード(Khalid)のソフォモア・アルバム『Free Spirit』国内盤が、本日4月24日より発売です!

 

こちら、歌詞対訳と解説を担当いたしましたー!

 

 

4月23日、タワーレコード渋谷店さんにて。SOUL/CLUB/RAPのコーナーが縮小してロックと同じフロアになってる…?と思ったら、むしろ拡大していて3Fにも進出しているという情報を得ました(気づかなかった)。今度また見てみよう。

 

 

 

 

今回初めてリリース前に対訳と解説を仕上げるっていうのをやったんですが、対訳のほうは担当の方もいろいろ意見を出してくださったおかげで、なかなかいい仕上がりになったのではないかと思います!

 

 

もうすでに何度もアルバムを聴かれている方も多いのではと思いますが、ショート・フィルムもまだの方にはぜひ観ていただきたいです。切なさの中にもセラピューティックな部分が感じられて、アルバムのヴァイブをそのまま持ってきたような映像作品です。

 

 

 

 

アルバムを聴いてショート・フィルムを観て、大学受験の時、和文英訳の過去問に「人間は(他の動物と違い)自分の持ち時間が永遠でないことを恐れる」という文があったのを思い出しました。特に若いうちは、ネガティブな気分になると「永遠」への憧憬が肥大したり。自分にもそういうことがあったかもしれないなと思い返しました。

 

前作『American Teen』(2017年)にも失恋とかペシミスティックな要素はあったけど、上述したような前作で触れられていなかった感情が歌われているあたり、カリードも歳を重ねているんだなと(よく分からない目線ですが)感じたし、そのあたりが同年代の若者から絶大な支持を集める所以なのかなとも感じます。

 

 

というわけで、Go get your copy of Free Spirit JPN Edition!