Pt. 1の続きです。

 

 

 

 

ジェイ・ロック(Jay Rock)のライブ当日、前日にも少しだけ歩いた(&走って足を骨折した)19thストリート/オークランド(19th St/Oakland)駅周辺を散策してみました。足の怪我のおかげでゆっくり歩いたため、街の雰囲気を全身で感じることができました。これもGod's Planですね。

 

 

 

市民の憩いの場となっていそうなLatham Square。スケボーや音楽に興じる人々が見受けられました。

 

 

12thストリート/オークランド・シティ・センター(12th St/Oakland City Center)駅までは歩いて行ける距離。こちらはオフィス街といった感じですが、

 

 

フランク H. オガワ・プラザ前にはいい感じの広場がありました。

 

 

 

シティ・センターはこんな感じ。スケートしたら楽しそうですね。

 

 

ここからほど近いアフリカン・アメリカン・ミュージアム&ライブラリー(African American Museum & Library)もぜひ行っておきたいところ!

 

 

終日開放されていて、誰でも入れます。ここで知ったのが、ブラックパンサー党発足の地の住所。興味があり行ってみると、

 

 

なんの変哲もないベーカリーかに思えましたが、

 

 

"OAKLAND STANDS UNITED AGAINST HATE"(オークランドはヘイトに対して結束して立ち向かう)と"EVERYONE IS WELCOME HERE"(どなたでも歓迎)の力強い文字が。発足の精神が今も息づいているようで、少し嬉しくなりました。

 

 

BART (Bay Area Rapid Train)のウェスト・オークランド(West Oakland)駅でも少し降りてみました。

 

 

 

行くな行くなと言われるこの辺りですが、たしかに治安が良さそうではなかったです。帰りにUberの車内から見た、テントが道路の中州に密集している光景が衝撃的でした。LAでいえばスキッド・ロウ(Skid Row)のような感じですかね。

 

 

最後にグルメ情報を2つ!

 

 

フルートヴェイル(Fruitvale)駅からUberで行ったSouthern Cafe。いつもソウルフード屋さんではチキンを頼むことが多く、クレンショー(Crenshaw)のDulan'sではフライドフィッシュを食べたので、今回はミートローフにしてみました。どんなメニューにもご飯が付いてくるのが嬉しいところ。ヤムって初めて食べましたが、甘い人参みたいですね。

 

 

 

こちらは19thの駅近にあるalaMar Kitchen & Bar。シーフードが食べたくて行ったはずなのに、ランチメニューにあった別の丼をチョイスしていました。

 

 

シーフードといえば、オークランドに着いた初日にサンフランシスコで行ったバー的なところもよかった! ただ、名前忘れちゃったな…

 

Yuta Nonakaくん、憶えていたら教えてください!笑

Pacific Catchでした!(2019/01/27追記)

 

 

 

 

オークランドの雰囲気は総じて素晴らしかったです。あまり人と話す機会はありませんでしたが、ジェイ・ロックのコンサートにも予想していた以上に多様な人種の人々が集まっていて、ブラックパンサー党発足の地ということもあり、人々が全体的にリベラルな印象を受けました。治安の悪さばかりがフォーカスされるように思いますが、比較的過ごしやすい気候の美しい街です。LAと違って雨もそれなりに降るので、街があまり埃っぽくありません(No offense to LA tho)。次はメリット湖(Lake Merritt)にも行ってみたいですし、ベイエリアのヒップホップをもっと勉強し、聖地巡りみたいなこともしてみたいです。

 

ただ、閑静な住宅街のすぐそばで、人々がテントで暮らす様子を目の当たりにすると、資本主義が目指したものはこれだったのだろうかと考えてしまいますね。今の僕には何もできませんが、彼らに安息の日々が訪れることを祈りながら、筆を置きたいと思います。