Joey Bada$$のインタビュー動画を見ていると、

自分の6個下なのにとても落ち着いてて穏やかで

しっかりしてるなーっていう印象を受けます。

 

 

なんか、Kendrickにも通じるものを感じます。

 

 

 

 

例によって全部翻訳できるほどの時間も英語力も無いので

印象に残ったコメントを以下に羅列していきます。

 

 

"Devastateted"を作った時、心に一つのミッションがあったんだ。ヒット曲を作ろうなんて思ってなかった。アガる曲を作りたかったんだ。俺がこれまでに作ってきた曲の多くは、考えさせるような曲か、アグレッシグなラップだったからね。だから、アップリフティングな曲が作れるか自分を試したかった。

(中略)

曲が出来た時、ホーミーは「ヤバいな」って言ってくれたけど、俺はそうは思わなかった。でも、コーチェラで初めてあの曲を披露した時、みんながクレイジーになるのを見て、わーおって思った。誰も聞いたことがなかったはずなのに、2回目のフックを歌う頃にはみんなが歌詞を合唱してた。そこでキャッチーな曲なんだって確信したね。

 

 

演劇の高校に通ってたよ。高校に入った頃はそれで食べていこうと思ってたけど、SteezやCJやNyckといったクルー(Pro Era)の年上のメンバーと出会ってすぐに、音楽でやってくべきだって気づいたんだ。でも、音楽で成功したら、それを利用して俳優としてもやってけるって考えてる。

※このインタビューで初めて知ったのですが、JoeyはMR. ROBOTにちょい役で出たみたいなんです。

 

 

 

 俳優としてのJoeyにも期待したいところですね!

 

 

(『Bobby ShmurdaやGS9と同じブルックリンで育ったのに、違う道を歩んでいるよね。どうやって育ったの?』という質問に対し)フラットブッシュに住んでたけど、ベッドスタイで育ったんだ。あれが俺のフッドだよ。でもそれよりも、俺は常にフォロワーじゃなくてリーダーだったんだ。一番成績の良い(smartest)クラスにいたけど一番フッドな(hoodest)服を着てたね。どこのランチテーブルにも入れる子だった。常にニュートラルだったんだ。ギャングスタからナード、女の子までみんなと仲良かったね。お母さんとお父さんには感謝してるよ。彼らのおかげでネガティブな道に進まずに済んだ。

※このくだり、「リーダー」は違うけど、ニュートラル具合は自分も中学の頃そんな感じだったので、個人的にけっこう好きです。本当に仲の良い友人が多いわけではなかったので、そのあたりはもしかしたらJoeyとは違うかもしれませんが。Joeyとは仲良くなれるかもしれないと勝手に思ってしまいました。

 

 

(故)Capital SteezはPro Eraにとって建築家(みたいな存在)だった。みんなが電車に乗ってるとして、彼は俺らの運転手だったんだ。俺らは彼についていって、彼は道を切り拓き、俺らのマインドセットやイデオロギーにも影響を与えてくれた。彼が亡くなった時、俺ら自身の一部を失ったみたいだったよ。

(中略)

彼はリーダーの俺がついていく唯一の人間だった。

 

 

俺とお母さんは本当にintimateな関係なんだ。

※この発言の後、パーソナリティーが驚いた反応を示します。"intimate"は性的な意味を含むことが多いからです。もちろんJoeyはそんなつもりで使ったわけではないようですが。でも、ラッパーの方って、ふつうに「仲が良い」みたいな意味で"intimate"使うこと多くありません?

 

 

可笑しいんだよ。最近お母さんと「そろそろ出る頃かなと思うんだ」って話してたら、泣き始めちゃってね。それを見て悲しくなって、もうあと3年は残ろうって決めたんだ。

 

 

俺には大きな責任があると思う。他にも大きな責任のあるアーティストはたくさんいるけど、それを受け入れてないと思う。俺にはこのプラットフォームがあって、この声があるから、それをポジティブに、人々の気持ちを上げるのに使うべきだと思ってる。それが俺に課せられた義務なんだ。

(中略)

だからアーティストとしてもっとデカくなりたいんだよね。全世界に俺のメッセージ届けられるように。

 

 

オバマのBarryっていう映画で役を勝ち取ったんだ。大学時代の親友の役でね。プロジェクト(低所得者向け団地)のことをみんなに紹介する役だよ。でも、撮影の週がちょうどコーチェラの週だったから断ったんだ。音楽が今の自分にとって一番のものだし、一番の収入源だし、もし断ったらもうコーチェラに呼んでくれなくなると思ったから。その役は結局、Straight Outta ComptonでEazy-Eを演じたJason Mitchellに行ったよ。Shout out to homie, man.

 

 

リリカルなヒップホップは戻ってきたと思う。俺にKendrick Lamar、J. Cole、Pusha Tでしょ。Big Seanももちろん。そういうのをこのゲームでキープしていかないとね。楽しいものに不満があるわけじゃないんだ。クラブ向けの音楽だって必要だよ。だから、昔ほどそういう音楽に不満を持ってない。

(中略)

(それはラジオで自分の曲が流れるようになったから?)いや、そういうわけじゃない。いろいろ経験して学んで成人して、違う理解ができるようになったからだよ。バランスの問題だ。クラブではYoung ThugやLil Uziで好きな曲も数曲あるよ。俺のSnapchatを見れば分かるけど。楽しいと思うよ。