みなさまこんばんは
突然ですが、明日放送のTV番組のご紹介です
今日のブログはうんざりする程長いのですが 最後に衝撃的なレポがありますので是非ご覧になってください
私のブログをずっとご覧くださっているみなさまは、私がどれほどピエール・エルメが大好きかを良〜くご存知だと思います
ピエール・エルメとは
フランスアルザス地方のパン職人の家庭に生まれ、14歳でルノートルに弟子入り、20歳でフォションのシェフ・パティシェとして活躍、その後はラデュレの副社長として数々のスイーツを生み出し、1998年に自身の名を冠した「Pierre Herme Paris(ピエール・エルメ・パリ)」をParisではなくなんとTokyoのニューオータニにオープンしました
2001年にはパリ1号店をオープンし、今では日本国内に16店舗、海外に31店舗と世界中に展開しています
VOGUE誌からは「パティスリー界のピカソ」と賞賛され、2016年には「世界のベストレストラン50」のNYでの授賞式で栄えある「丗界の最優秀パティシエ賞」を受賞した、まさにスイーツ界の頂点を極めたパティシェです
そんなエルメ氏にとって、2018年はブランド創設20周年と言う記念すべき年となります
そんなエルメ氏をご紹介する番組「グレーテルのかまど」が、2月5日(月)22:00〜22:25にEテレで放送されます
Eテレですから、CMも無く美しい映像を満喫出来る事でしょう
グレーテルのかまど「パリ バラ香るマカロン~革命的パティシエの挑戦~」
私は2014年から毎年Parisを訪問しているのですが、今年のお正月で6回目の訪問となりました。
ここからは、私のピエール・エルメヒストリーをご紹介します
パラスホテルの「Le Royal Monceau Raffles Paris」では、エルメ氏監修の魅惑の朝食を頂く事ができます
フィガロ・スコープ誌で、2013年に「パリの最優秀クロワッサン」に選ばれたクロワッサン そして、エルメ氏の代名詞とも言えるイスパハンをアレンジした「イスパハンクロワッサン」もお好きなだけどうぞ状態
フィリップ・スタルク氏デザインのティーカップも素敵ですが、目の前で焼いてもらったしっとりパンケーキには、ペイユベールのバターとストロベリーを添えてこちら、記念すべきParis一号店のボナパルト店です。
こちらの店舗には日本人女性の店員さんがいらして、とても丁寧な接客をしてくださり心強いです
私「どうもお久し振りです。」
店員さん「何かご質問があったら、何でもお聞き下さいね。」
私「はーい、よろしくお願いします。」
店員さん「新作のマカロン召し上がります?」
店員さんがレジを打ち終わり「ももものすごい金額になっちゃってるんですけど」と言う事で、¥18,000お買い上げしちゃいました。重いよ〜
フレッシュなパティスリーは空輸不可能ですが、パウンドケーキはこのようなケースに入っています。ラップでぐるぐる包んでからケースに戻せば崩れずに空輸可能です どっしりと重い生地はローズ・フランボワーズ・ライチの香り、コーティングされたチョコレートもイスパハンの香りですから満足度1000%です
この日はこちらのショコラを頂きました。いつもご馳走さまです
行く度に買ってしまう「ミルフィーユ(2000FEUILLES)」普通のミルフィーユが1000枚のパイで出来ているとしたら、こちらは2000枚のパイで出来ている、それほどパイの層がたっぷりで驚異的にサックサクなんです 何層にも重なったリッチなクリームも複雑で味わい深く、お腹も心も大満足の美味しさです
コンフィチュールは、イスパハンとフランボワーズ&ヴァイオレットをチョイス コンフィチュールの妖精「クリスティーヌ・フェルベール」で作られているのでお味は保証付きです
ああ、ミルフィーユさま 夏のヨーロッパではマストの黒いちじくと共にいただきま〜す
ガンメタシルバーは、シーズンマカロンのキャビアです シャンパンとのマリアージュが楽しそう
手前の黄色はエルメさん一押しのモガドールで、パッションフルーツとミルクチョコレートのハーモニー
ショコラも沢山の種類があって迷う迷う・・・
シュトーレンを発見してしまった BOXに入ってるし、空輸可能ではないか 巨大なBOXは泣く泣く見送りマカロンとショコラをお買い上げ 限定のショッパーが嬉しいわん ホテルで食べる時間が無く空輸しましたが、思いの外綺麗に持ち帰れました
ここまでの長文駄文をお読みくださり、大変ありがとうございました
おっと、パネトーネも発見しかもプレーンとチョコレートもあるなんて迷う迷う
ここまでの長文駄文をお読みくださり、大変ありがとうございました
私のピエール・エルメ愛が、十分過ぎる程にみなさまに伝わったかと思います。
昨年、とある国の観光名所に行きました。そこは入場制限が大変厳しく、事前にメールアドレスを登録した上で時間予約(15分間)をして訪問し完全入替制と言うハードルの高さでした。
予約した時間の15分前から列に並び、ようやく私の順番がやって来ました。大勢の観光客に混じり、ひとしきり写真撮影をしたところで、わたくしとんでもないものを発見してしまいました
「げーーーーーーーーーっつマジかーーーーーーーーーー」リアルにこう叫んでしまいました。
私「ムッシュピエール・エルメですか」
彼「ウイ」
彼「ジャポネ」
私「ウイウイウイーッ」
わたくしの愛が見事に通じたのです。パリからとんでもなく離れた観光名所で、しかも事前予約の上15分と言う限られた空間で、まさかまさかの、ピエール・エルメ様と遭遇してしまったのです
もう興奮度MAXで何枚も撮って頂きましたが、どれも興奮し過ぎでしょうもない写真となってしまいお目汚し本当に失礼致します
エルメ氏はとっても優しくて二言三言言葉を交わしましたが、わたし興奮しすぎて全然覚えていないんです。
この写真、パリのエルメで店員さんにお見せしたら店内中大騒ぎになりました
素敵なマダムに「あら、2人ともピンクでまるでカップルみたいだわ」と言われ、カラーコーディネートまでマッチしてしまったことに驚きすぎる
エルメ様とは、全く想定外の場所で偶然にお逢いしたと言う衝撃度がハンパ無く、今でも信じられない気持ちでいます。
写真の公開をずっと躊躇してきましたが、私の読者のみなさまならこの感激をご理解いただけると信じて思い切って公開させて頂きました。
最後に、先月アップされたピエール・エルメ氏からのメッセージをご紹介します。青山のブティックでのインタビューや、デザートを作る様子等が3分程の動画の3本立てとなっていますので、ご興味のある方はご覧になってみてください。→ ♡
ここまでの長文にお付き合い下さり、本当にありがとうございました。
それでは、明日もお元気でお過ごしになってください