ようこそ、ニョウタリアワールドへ。

 

わたくしは尿を飲んだり、塗ったり、ということを趣味や嗜好ではなく健康維持のために実践している小動物の開業獣医師です。

 

ニョウタリアンとは尿を塗ったり、飲んだりしている人達のことで、「飲尿族」はこの中に含まれます。

 

尿療法は時々天下無敵のような錯覚を起こしますが、1つの健康法、治療法だと思っています。
 

尿療法については

 

拙著「ふりむけばニョウタリアン

 

をご一読いただければ嬉しいです。

 
 
皆さまの夏はいかがだったでしょうか?
 
実は、この夏は凄~い経験をしました。
 
先ずは、8月13日に台風の準備ということで、庭の椅子を動かしました。

椅子は鉄製で重かったのですが、考え事をしていて手が滑り、それが足の甲に直撃。

 

少しヒビが入ったようでした。

 
骨にヒビ。半世紀以上生きてきて、初めての経験でしたが、犬猫のヒビどころかバリバリの骨折も自然治癒の過程をたくさん見てきましたし、スポーツが好きな家に育ちましたので、父以外、母、兄、弟の骨折やヒビも自然治癒しているのを何度も横目で見てきていましたので、我が身に起きても気にしませんでした。

これは日にち薬ということで、痛みさえ我慢すれば良いのです。

 
わたくしの考えは、痛みは治癒の過程。
 
痛みは血流が起きている証拠!
 
その怪我の5日後、オッチョコチョイのわたくしは何と胸を肘掛椅子の角にぶつけてしまったのです。わたくしの胸には余分だか必要な肉だか脂肪だか知りませんが、胸というものが殆どなく、肋軟骨に直撃しました。
 
その場に居合わせていたのが、カリスマ柔道整復師。
 
痛がるわたくしの胸を触り、
「肋軟骨解離、3週間だね。冷やしたらいいよ」と即答。
 
その後は、声を出して笑う、重い物を持つ、寝返りを打つと痛い、という日々が始まりました。
 
そのような逆境の中、20日にハンセン病問題の勉強会を共催という名前で主催したのです。
 
そのイベントの前後18日から23日までの間に診療所と我が家に7名、連泊の人までいて、合計8泊・・・。
 
宿泊業をしている訳でもないので、手伝いもいなく、わたくしは3夜で合計5時間も眠れなかったのです。
 
そのまま21日の夜はわたくしの診療所で中国語の仲間が集まり、久しぶりに茶話会。
 
22日の夜も遅くまでお箏の合奏練習。
 
23日はシーツやタオルの洗濯の合間に環境保護の勉強会に参加・・・。
 
その会場ではエアコンがサービス満点に効いていたのです。
 
睡眠不足、過労の体に冷え。
 
しかし、欲張って夕方は診療所でお箏の練習をしました。久しぶりの慰問活動が1か月後に迫っていて、前日の反省を踏まえて少しでも弾きたかったのです。
 
ほんの30分だけ弾き、お腹が空いたから帰ろう、と家に帰ったら突然頭痛がしたのです。
 
軽い熱中症かと思い、急いで尿と高濃度水素水を飲みましたが、収まらず、お腹は一杯でしたが200㏄400円以上する高濃度水素水をもう1本飲み、食事をしないで寝ることにしました。
 
コロちゃんもやたら流行っているとのことですし、何か感染症かしら?と思いながらです。
 
尿だけでなく、高濃度水素水も飲んだから、食べなければ治まるだろう、と思ったのです。
 
しかし治まらず・・・
 
夜中に念のため体温を測ったら、38度5分。
 
これではいけない、とエアコンで部屋を冷やしました。
 
普段は窓を開けて扇風機さえ回せば快適なのですが。
 
しかし、その後測ったら39度越え。
 
感染症の高熱で死ぬことはなくても、熱中症の場合は死にますからね。
 
自分で瀉血(血抜き)すべきか、救急車を呼ぶべきか、と思いながらエアコンの温度を下げました。
 
そして気を失ったのでしょうか。
 
朝7時に測ったら、37度8分まで下がっていて、ホッとしました。
 
しかしその後も体温が上がり・・・殆ど寝ていました。
 
25日も朝は37度4分まで下がったのが夜には再び38度5分。
 
がっかりです。
 
感染症らしきものに罹っても、尿療法、断食、そして裸寝さえしたら大抵は1晩で治していたのです。
 
そこで何となく、洗面所の物置にしまっておいた尿の試験紙で尿を測ったら、亜硝酸塩の色が変わったのです!真っピンクに!
 
腎盂腎炎です。
 



腎盂腎炎は20代の頃にも一度経験していたのです。
 
膀胱炎の症状も全くなく、突然だったのか、肋軟骨の痛みで腎臓の痛みに気付かなかったのか・・・。確かに寝苦しかったのです。そこで、肋軟骨の怪我と反対側の背中を叩いてみたら痛いのです。
 
腎盂腎炎といえば、抗菌薬の使用です。
 
薬を使って安静にしていれば治るのです。
 
そこでわたくしは悩みました。
 
抗菌薬を使うのか、尿療法を試すのか。
 
尿療法の世界的権威の故中尾良一医師は戦時中に淋病で苦しんでいる兵隊さんたちに尿を飲ませて治療されていたとのこと。
 
淋病の菌とは違いますが、泌尿器系(ぴにょうきじゃありません、ひにょうきね。ある獣医師がピニョウキと言っていて、笑えました。)で、尿断食に優る治療法はあるはずがない!と思い、抗菌薬に頼らない選択をしました。
 
優しく冷やすが第一選択の熱中症と腎盂腎炎では全く治療が変わります。
 
冷やしたらいけないのです。
 
そして、尿断食さえすればいいというものではありません。
 
そこでわたくしは
 
活性酸素を除去すると言われている水素水だけでなく、デトックス効果抜群と言われる蒸留水を交互に飲み、アメジストの温熱マット、最近愛用を始めたばかりの麻のCBDオイル(何年も前にも試しましたがイマイチで、今回は別の会社の物を勧められ、学びました)を大量に飲み、そして生命エネルギーを強くするために朝陽を数分見つめるサンゲイジング、素足で庭に出てアーシング、風呂場用の長靴に一日かけて溜めた尿を入れて、足湯ならぬ足ゆまり(ゆまりは尿の古い言い方)をしながら読書、そして途中から尿を頭からかぶり全身塗布、マッサージ、最後はシャワーで流しました。
そして部屋とシーツにはプロトンウォーターとトリニティゼット(ヴィーガンではないのが残念だけど)を噴霧しました。
もちろん夜中はスマホもWi-Fiも切って、電磁波対策です。
何であろうと腎盂腎炎の場合は2週間は抗菌剤を使い続け、安静にする、というのが一般的な治療なので、わたくしも2週間は安静にして、食養をしようと思いました。
 
治るまでは消化、吸収、代謝にエネルギーを取られないようにするために生菜食(ローフード)を心がけ、グルテンや炎症の餌になる砂糖、そして加工食品はCBDオイルのサプリメント、60種類以上の栄養素を含むと言われているクロレラのパウダーと豆腐止まりで、油揚げなどは取らない、野菜だけでなく、身体も酸化させる油炒めはしない、油料理は素焼きに油を上から掛ける、身体を冷やすコーヒーは止め、タンポポコーヒーを飲むと決めました。
お箏のパートナーからは大変心配されて、お母さまがお庭とご近所で採れたドクダミとヨモギの薬草茶をお見舞いにいただきました。何でも膀胱炎にとても良いとのことでした。
また、10円玉と1円玉を手首と足に貼る健康法も教えていただき、実行しました。
 
少し調子良くなると、つい庭に出て、庭仕事をしたいと思いましたが、とにかく我慢をして、読書をしました。2週間経った時は浜辺まで行き、脚を海水に浸けて、海洋療法、タラソテラピーもしました。
 
寝て、読書して何か飲んだり食べたりして、またベッドへ・・・。
 
こんな時しかゆっくり読書が出来ませんからね。
 
読んだのは以下です。



 


 
まるでこれらの本を読むために、時間をいただいたような気がしました。
 
2週間プラスその後の1週間は予定も色々キャンセルしましたが、魂の成長のための経験だったようです。
 
発症して1週間ぐらいした時に微熱が続いていたのにも関わらず抗菌剤を使わずに療養していたことを知った兄弟や親しい友人たちは、本当に心配だったようです。
 
こんなことで死んだり、人工透析になったりしたら尿療法も、ヴィーガンも叩かれるとか・・・。
 
微熱が続いていたのか、それとも婦人体温計なるもので、口腔内で体温を測っていたから高めだったのか、今では判りませんが、2週間経った時に体温を測るのを止めました。
 
病は気から。
 
そして、細菌は健康な体の中では増殖しない!と思うことにしました。
 
そして、わたくしは絶対に大丈夫!と決めました。
 
抗菌剤なしで治ったのです。
 
尿療法と断食はやはり最強だと思いました‼️

尿は万能薬、だけど万全ではありませんし、わたしには普段から殆どヴィーガンという、基礎体力と運(動物達からの❤️)がありますので、酸性体質のアニマルイーターの方は、腎盂腎炎になった時は潔く、腸内細菌も撲滅させる抗菌剤をしっかり使ってくださいね!😆

 

拙著「ふりむけばニョウタリアン

 

をご一読いただければ嬉しいです。

ホームページご案内

 

獣医師清水馨子の自然療法の世界

https://www.furinyo.com

 

拙著「ふりむけばニョウタリアン」の英語版の電子書籍はこちらから

 

…And I became a “Nyotarian”: Wonder of urine therapy disclosed by an active veterinarian (English Edition)

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2,005円

 

 

読んでもオシッコなんて飲めないし、塗れないわ!と言う方には、取り敢えず質の良いサプリメントや水素水をおススメします❗️

 

わたくしは水素水、水素ガス、浄水器、ベジタリン、ヴィーガン、オーガニック、無農薬、無肥料、ホールフード、ローフード、マクロビ、断食、アメジストの温熱マット等、良さそうなものは何でも取り入れています♪