パイナガマビーチ

 

夜明け前に起床。

東京の日の出より1時間は遅い

 

パイナガマビーチは島の北西になるのかな?

水平線からの朝焼けって感じにはならない。

朝焼けスポットまで出張るのもいいが

今回の旅行ではピンポイントでじっくり過ごしたい。

 

朝のビーチ散歩。それだけでも非日常の開放感。

 

もちろん、天気予報など気にしない。

 

まだ眠っている宮古島の繁華街を抜ける。

シャッターが降りたキャバクラ、スナックが連なる小路。

 

 

平良港近くの飲み屋街

 

緊急事態宣言に伴い、

餌にあぶれた野良猫たちがたくさん。

谷中の猫たちより小ぶりな印象だ。

 

 

10分ほどで市街地を抜けて平良港。

途中、朝まで営業しているバーが1軒だけあった。

 

 

貨物の船着き場、クルーザーが係留されている。

釣り糸垂れてる人たちもいる。

そんな港湾エリア。遊泳できるようなエリアではない。

ウオーターフロントであるここら辺のホテルの宿泊料金は高そうだ。

 

平良港

 

私が投宿している繁華街の中心のホテルの方が使い勝手はいいと思います。

まー、何を求めるかですけどね。

 

 

 

小さい海浜公園を抜けたらパイナガマビーチ。

ここへ向かうまでの散歩道も飽きさせない。

飲み屋街から徒歩10分でこの透明度の海ってすげーな。

 

宮古島の海は船虫がいないよね。

結構苦手だ、あれ。

 

ビーチに腰を下ろす。

ビーチに面したファミリーマートでオリオンビール一本目を開ける。

宮古島は圧倒的にファミリーマートの天下だね。

 

パイナガマビーチ

 

 

早朝の遊泳。犬の散歩。ビーチでヨガ。ギター持って歌う人

朝のビーチの光景は好きだ。

 

おもいおもいの贅沢な時間、金がかかっているわけでもないんだけど。

 

 

読みかけの小説を取り出す。

「さまよう刃・東野圭吾」

作品は素晴らしい。

が、これをビーチリゾートに持ち込んだ自分のセンスの悪さに泣けてくる。

テーマが私刑、警察機構、司法、報道、マスである、笑

もうちっとバカンス向きな軽めなのを選べなかったのか?

 

ビーチへは人が入れ替わり訪れる。

 

ヨガ女性はポーズよりカメラに映る構図に腐心。

カメラアングルを色々変えながら。

 

「ビーチでヨガやってる私」

 

意図した絵が撮れ、得心したのか

ポージングもそこそこに退散。

あとは投稿すれば完了だ。

 

無料のシャワー室あり

 

東京よりも遅めに顔を出したお天道様も高く位置するようになってきた。

島の駅は朝9時にはオープンしている。

移動しますかね。

食材を買いに。