豚(豚肉)を食べるのは可哀想。豚を助けるプロジェクト
保護ぶーちゃんたちの生命を〈ずっとのお家〉で守るプロジェクト
廃業した養豚場に閉じ込められていた豚たち。
快適なお家で新しい暮らしを。
いつからこの場所で過ごしていたのか。
日の当たらない狭い檻の中に、放置された豚たち。
かろうじて食事は残飯を与えられていたものの、
掃除はされず、糞尿が堆積する床で過ごしていました。
何の感情もなく、ただただ呼吸をしてそこにいるだけ。
本来、豚には、十分なスペースと、清潔な環境が不可欠です。
居ても立っても居られず、必死の想いで、豚の所有権を得ました。
ここから、豚たちの快適なお家を準備して、
新たな暮らしをスタートさせる挑戦が始まります。
最も低い地位にいると言われる「畜産動物」。
畜産動物の悲劇をなくすために、消費者啓発・企業交渉という「抜本的な社会の変革活動」が必要です。
このプロジェクトを通して、ひとりでも多くの方が動物たちのおかれている状況を知っていただき、「声なき彼らの叫びを受け止め、行動する」ムーブメントを起こしていきたいと思います。
プロジェクト概要(第一目標1500万円)
- 豚のサンクチュアリ建設費
- 保護した豚たちの食費
- 諸経費、手数料等
ぶーちゃんたちの今後
移動の日には、屠殺を恐れるのか、激しい抵抗を見せた豚たちでしたが、動物の未来ホーム(桜サンクチュアリ併設)組は、その日のうちに2頭でガーデンのお散歩を楽しみました。
今までコンクリートで生活していた子は、本能的に地面を掘り、移動で興奮した身体を自作の土ベッドで冷やしていました。動物の未来コテージ(新建築)組は、外で木の根を探索し、ホースから噴き出す冷たい水をかぶる2頭と、屋内でひたすらごろ寝する1頭に行動が別れました。
全員活発で、いろんなものに興味を持ち、噛んだりおもちゃにするので、サンクチュアリスタッフは早くも施設の補修と強化に追われています。
また、たくさん食べてウンチもオシッコもしっかりするようになったので、衛生を保つことにスタッフは腐心しています。
なぜクラウドファンディングなのか
今回、畜産場から250kgの豚を、8頭もレスキューするという、空前の奇跡が巡ってきたことにより、実に22年ぶりに動物レスキューのための助けを皆さんに求めることになりました。
しかし、葛藤もあります。私たちは「動物たちの苦しみを効果的に減らす」というパーパスを持っており、このレスキューがそのパーパスに合っているのか、何度も問い直しました。
今、畜産動物は最も低い地位にいます。なにをするにも後回しにされ、豚は屠殺のサイクルから抜け出すことは不可能と言われます。
豚は、私たちと何ら変わりのない感受性を持っているのに……。
畜産動物だから仕方ないのではなく、生きる価値があるのだと世間のみなさんに知ってほしい。
今回のレスキューは、畜産動物たちの希望となるはずです。
畜産動物の悲劇をなくすためには、消費者啓発・企業交渉という「抜本的な社会の変革活動」が必要。
私たちは、今回のレスキューを通して活動の認知を広げることで、畜産動物の幸せに目を向けるムーブメントを起こしていきたいです。
この8頭の豚たちの背景にいる、10億の畜産動物にインパクトを与えるレスキューを一緒に成功させましょう!
豚の殺され方
養豚場の恐ろしい闇が書かれています。
豚を食べている人は必ず読んでおきましょう。
豚は食べ物ではなく仲間
豚を食べるのは世間では不変の真理になっていますが、
法律・文化・伝統・大衆の意見が必ずしも正しいとは限らないんですよね。
なぜなら昔は奴隷制度や女性軽視が合法化・伝統とされてきました。
仲間である豚を食べなければならないという常識に疑問を抱き、
虐殺される運命だった豚の保護活動をしている人が日本にいます。
ハニーズファームサンクチュアリ
こちらは家畜動物を保護している動物保護施設。
豚、牛、ヤギ、馬、猫等を保護。
ファームサンクチュアリ熊本
こちらは馬を保護している施設。馬の他にも豚や鶏、猫等も保護。
競馬の馬さんも役目を果たすと使い物にならないので大半が抹殺されます。
豚を助けよう(クラウドファンディング)