人類の祖先は主に植物性タンパク質を食べていたことが判明 | エシカルヴィーガン(畜産動物問題)

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人類は狩猟採集時代に大量の肉を食べていたという考えが長い間有力な説でありましたが、実際、彼らは主に植物を食べていたようです。

 

 

現在のモロッコにあった旧石器時代の「狩猟採集民」グループの食事における主なタンパク質源は肉ではなく植物であったことを示している。

グループが死者を埋葬した際、科学者たちは数人の骨や歯に保存されていた分子を分析

 

これにより、13,000年から15,000年前に住んでいた初期人類が多くの種類の野生植物を摂取していたことが明らかになっています。

 

動物が屠殺された痕跡も発見したため、「狩猟採集民」が完全菜食ではないですが、

狩猟採集民の食事に植物由来の成分がかなり含まれていることを明白に示しています。

 

最近のある研究では、ペルーのアンデス山脈の狩猟採集民がジャガイモや根菜に大きく依存し、彼らの食事の約80%以上を占めているようです。

 

まとめ

祖先も植物性たんぱく質に依存していたのは意外でしたね。完全菜食でないのは今みたいに大豆製品を大量生産できる環境ではなかったからいたしかないでしょう。
 
 
 

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