今年は、ストラーデ・ビアンケもミラノ・サンレモについてもこのブログで話題にせず、

リエージュすら無視という、主要なモニュメント、クラシックスなどのロードレースを全部すっ飛ばしていますが、

結果だけはいつも追っているんです。

 

 

単にビアンキに勝って欲しいと思っているだけの理由でユンボ・ヴィスマを贔屓している、

ど素人の書いたロードレースのレビューなんて誰も見たくもないよなぁ、

なんて思って、

去年みたいには書かなかったんですが、

 

意外と去年は、あれだけレースについて色々と書いていたから

レース観戦を楽しめていたんだなぁ、って気付いたんですよね。

 

 

今年はもちろん、去年みたいに飛ぶ鳥を落とす勢いの選手たちが

ビアンキに乗っていないので、自分にとってはだいぶ面白みがないのは事実なのですが、

 

 

にしても、別に自分がレースを楽しむためだけのためにブログに色々書くのも「あり」だなぁ

なんて思いました。

 

 

 

 

 

先週末から、3大グランツールの一つ、

ジロ・デ・イタリアが始まりましたね。

 

 

今年のジロは、少し「大人し目」というか、今を輝く選手たちがあまり出場していませんので、

注目度は例年よりは落ちるのだと思いますが、

 

 

相変わらず、第一ステージのタイムトライアルで、

現在、不動のタイムトライアル世界チャンピオン、フィリップ・ガンナが勝ち、

 

今年はなんと第3ステージまでトップをキープしています。

(去年は当たり前のように、第2ステージで大幅に遅れましたが)

 

 

そして、ちょうど去年、このブログで話題にした

当時、ワールドツアー初出場で、いきなり初日のタイムトライアルで5位を獲ってきた

ユンボ・ヴィスマのトビアス・フォスが、今年は初日で3位を獲り、

それが、第3ステージが終わった現在、総合2位につけているんですよ。

 

 

早くも頭角を現してきたんですね。

 

 

いやー、自転車がビアンキじゃなくなって興味がなくなった筈の

ユンボ・ヴィスマだけども、

やっぱ、現在のロードレースを盛り上げている一番の役者の一つは

ユンボ・ヴィスマなんですよねぇ。

 

 

初日のタイムトライアルの結果がこれ、

 

 

不動のトップ、フィリップ・ガンナを除けば、

上位7位までが、全部ユンボ・ヴィスマと、クイックステップなんですよ。

 

しかも、ユンボ・ヴィスマからは新人ばっか!

 

なんでこんな強い新人をたくさん見つけてこれんのこのチーム。

 

 

 

ユンボの新人たちはフランス、タイムトライアルチャンピオンのカヴァーニャを抑えての2位3位を獲っている訳ですからね。

まじ、今後数年はユンボ強いんだろうなぁ。

 

 

そして、多分しばらくは、

ユンボ・ヴィスマ(オランダ)とクイックステップ(ベルギー)という、

北ヨーロッパ勢が盛り上げるロードレースの一時代になっていくんだろうなぁと、

そんな感じがいたします。

 

もちろん旧帝国のイネオス(チーム・スカイ)も

タイムトライアルのガンナと

今年はアダム・イエーツを獲得して、まだまだ盛り上がってますから、

 

旧帝国 対 現在勢いのある北ヨーロッパ勢という構図になるのでしょうか。

 

 

 

 

そんな訳で、フランスではジロ・デ・イタリアのテレビ観戦ができないので、

毎日ダイジェスト動画を見ての観戦ですが、ちょこちょことブログにも書きながら

楽しんでいこうと思います。