四国環境巡礼88 終わり無き始まり | ストーン磐座

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昨日はフルムーンで88の一応の最終日。
7/17の剣山の満月から始まって三度目の満月、当初は四国を八の字に歩く予定だったが、迷走状態のクマ球磨さんは途中を端折るという荒業を繰り出しながら、なんとか四国を回りきった。
アララトも部分参加ながら、88の大豊の大杉、今治七五三ケ浦、里帰りで室戸、出稼ぎで四万十近辺と四国の四隅と真中をピンポイントで回らされる事になった。
一応のと前置きしたのは、途中からこれはひょっとして延々と続くのではないかという感覚が強くなってきたのである。
褌隊でいうところの環境巡礼は花火では無く狼煙なのである。
花火は打ち上げられた瞬間に終わっているが、狼煙はくすぶり続ける事に意味がある。
したがって一見ふざけたように見えるお気楽なスタイルではあるが、これなら持続可能なのである。
数々の落ちを提供しながら行なわれた88巡礼の最後は、実に力の抜けた感じとなった。
サナジーファミリーと善通寺で待ち合わせをして、磨臼山磐座へ向う。
この磐座は藤本浩一著の「磐座紀行」に取り上げられた磐座で、大麻神社の元社ではないかとの説もある。
2005年に須田氏のスライドショーを企画した時に、アララトが道を切り開いて以来多くの方々を案内してきた。
88のスタートの時にクマ球磨さんと訪れていたので、ほぼ同じコースを辿る事になった。
磨臼山の磐座のトップからは大麻山と、三点ピラミッドに見立てた香色山、筆山、我拝師山が一望出来る。
サナジーと二人で山々に向かって法螺貝を奏上する。
続いて大麻山の野田院古墳展望台でお弁当を頂いてゆるゆるする。
ここでもそれぞれの御山に向かって法螺貝を奏上する。(ツイン法螺貝は気持ち良い~)
ぼちぼち良い時間になったので、メインともいうべき出釈迦寺満月祭りへと繰り出した。
http://f46.aaa.livedoor.jp/~taxi/junrei/73/73z.htm
駐車場に着くとミーシャンが待っていて、ほどなくてっちゃん&ナータン一行も到着した。
子連れ組は送迎の車で、元気な若い衆組は徒歩で山頂近くにある禅定(お堂)へと向かった。
平安時代より連綿と続けられているというこのお祭りは、毎月旧暦の15日に行なわれる。
今回は偶々旧暦の8月15日にあたり、中秋の名月と重なった。
早く着いたので禅定から更に登って、空海が身を投げたといわれる捨身岳の行場へ向かった。
険しい岩場を登りお立ち台に着くと、中秋の名月は大麻山に懸かってた。
月と大麻山に向かってサナジーとツイン法螺貝を奏上、無事善通寺トライアングルを奏覇した。
前日サナジーから洞穴がないかと電話があって、それらしき話は聞いたことがなかったのだが、下りにサナジーが岩倉観音という人工的に掘られた穴を見つけた。
サナジーの見立てでは、ここがピラミッドでいうところの王の間にあたるそうなので、一同で般若心経を奏上した。
その後はお接待を頂いて、満月祭のお勤めに入り大数珠繰りに参加して本日の予定終了。
帰路は山の端に懸かる満月を見ながら徒歩で下山するが、このロケーションがいつ見ても美しい。
こんなゆるゆるしたエンディングなので達成感はさほど感じられない。
でもこのフィードバックの無さが、良いんですよね~。
ということで関係者の皆さんどうもお疲れ様でした~、これにて88環境巡礼第一幕は無事終わりました~。
しかし、民謡「金毘羅舟々」は「一度回れば」のフレーズで延々とリフレインするという終わりの無い歌なのです。
http://www.plamrec.com/minyou/konpirafunefune.htm
つまり~、環境巡礼の終わりは次なる巡礼の始まりという事ですね~。



siriusu


写真 磨臼山磐座