石尾神社奉納演奏 | ストーン磐座

ストーン磐座

磐座、褌、天然石笛(磐笛、岩笛、いわぶえ)販売、海上タクシー

10/12
かにちゃんの呼びかけで穴吹町のサンクスに集まった面々は、トヨジ、かにちゃん一家、まこっちゃん、さくらちゃん、しろちゃん、小松島の石好き御夫妻、青木夫妻と穴吹のお母さんの14名。
まず途中の閑定の滝で褌禊、しろちゃんも生成りの麻褌をはいて気合十分だ。
しろちゃん(奄美在住)新規会員だがノリノリで褌学会の奄美支部を立ち上げるといきまいている。
来年の夏は沖縄や奄美あたりで褌姿の一団がビーチを闊歩するという光景はほぼ間違いない線になってきた。
滝の水はかなり冷たい、一同奇声というか雄叫びに近い声を発し滝に突入する。
滝に打たれ祝詞を奏上すると全身に気力が充満して気持ちが良い。
石尾神社登り口の広場で持寄ったおにぎりを頂いて昼食、どれもシンプルだが美味しかった。
お母さんの案内で上から下るコースで磐座まで向かう、昨年よりまこっちゃんから一度一緒に行きたいと誘われていた磐座だ。
15分ほど下ると緑泥変岩がむき出しになっている磐座に到着、かなりでかい。
http://www.city.mima.lg.jp/a/old_hp/old_hp/anabuki/bunokaisio.html
あまりでかいと写真に収めてもなんだか判らないということがあるがこの磐座もそのケース。
長さ130m高さ30m余の岩盤がばさっと切断された様にむき出しになっている。
周囲にはこの地方特有の柱状列席が残っており、磐境、磐座としての祭祀場であったことは間違いない。
緑の木々と緑の苔を被った緑泥変岩、さしずめ磐座の緑一色(リューイーソー)とでもいうところ。
磐座のうえに登るとむき出しになった木の根に苔が堆積してフカフカのベットの様になった場所がありみんなしばしユルユルタイム。
その後磐座の前で演奏が始まった、きっかけはさくらちゃんのリコーダーによる「もみじ」、まこっちゃんのギター、かにちゃんのホラ貝、しろちゃんのジャンベ、アララト青木君の石笛とバラエティに富んでいる。
しかしここからまこっちゃんが「ノーウォーマン、ノークライ」へと意外な展開をして一同大絶賛。
最後に金鶏の風穴を皆で探検することになった、先導役は猿股彦かにちゃん、さくらちゃんが後から蝋燭をもって道を照らす。
かなり狭い割れ目だったので途中でアララトは諦めたが、かにちゃんはひたすら前を目指している。
しかしどうにも先に進めずに立ち往生していると、さくらちゃんのロウソクがかにちゃんの剃りたての頭に落ちて、「あっ、熱い!」「あっ、でも何だか良い~」計らずも風穴蝋燭プレイとあいなった。
その後五社三門の白人神社の奥の院神明神社にお参りし、こうつの里温泉に入って疲れを癒し、青木邸で夕食をご馳走になった。
大勢だったのでいっぱい出された食事もあっという間に無くなってしまった。
かよちゃんありがとう!



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写真閑定の滝褌禊、水辺に佇む姫達、石尾神社磐座