透視リーディング | ソウルメイトに逢えたかナ〜 50で再婚ダーリンはアメリカ人

ソウルメイトに逢えたかナ〜 50で再婚ダーリンはアメリカ人

人生息切ればっかりだったけど、そろそろのんびり行こうかな。。リア充でない ごく普通の日常の中で感じた事を綴ってみます。。

こんばんはお月様

 

 

世の中には全く凄い人がいるものだと痛感する。

 

 

私はこの度、生まれて初めて

 

 

透視リーディング

 

 

というものを受けてみた。

 

 

 

透視することで その人の中の

 

 

自分でも忘れている、

自分では気付かない

 

 

"心のブロックを外す"   

 

 

というものらしい。

 

 

自分の中のブロックって何だろう?

 

 

興味が湧いて、

 

というか

 

必要な気がして

 

今回はお試しセッション70分というのを

受けてみることにした。

結果は・・・

 

 

 

ただ驚くばかりだった

 

 

 

いや、まさかそこに来るとは・・・ガーン!!

 

 

 

 

…私の心のブロックは 父の死だった。

それももう40年も前のこと。私が10歳の時の事だ。

 

 

 

私はとてもお父さんっ子だった。

 

毎朝の出来事。同じことが繰り返される日常。

 

朝、いつものように父が仕事に行く様子が分かった。

 

でも私はまだ暖かい布団の中にいたから

眠いし

まだ起きたくなくて

 

「行ってらっしゃい」

を言うのが とても億劫だった。

 

心の中で

 

 "明日も言えるからいいや。”

 

と思って言わなかった。

 

 

でもそれが

私が父に 「行ってらっしゃい」 を言える

最後のチャンスだったのだ。

 

 

父はその日職場で倒れた。

脳溢血だった。

 

母が連絡をもらって駆け付けた時には

意識はあるが口は聞けない状態だった。

 

病院に運ばれて

父は一週間生き延びたが

7日後に息を引き取った。

 

 

ヒーラーの方は(左矢印って呼び方でいいのかな?)

私に聞いた。

 

「その時の事を覚えていますか?」

 

 

私は覚えている事を話した。

 

 

7歳年の離れた兄は

その時はもう高校生だから色々分かる年だった。

 

「お父さんが危篤だから病院に行くぞっ!」

 

…と、その朝早く起こされた。

 

母は病院に泊まりで父に付いていたから

家には兄と私だけだった。

 

 

私には キトク という意味が分からなかった。

 

でもきっと何か大変な事が起きたんだな、

と察して急いで服に着替えて

 

~「兄に連れられてバスと電車で

  病院へ行きました」

 

 

…と答えた。

 

。。。。。。。。。。。。。。。。。

 

家族全員にとって悲しい父の死。

 

兄よりも私の方がお父さんっ子だったから

 

たぶん兄よりも私の方がもっと悲しかったかもしれない。

 

どのくらいの間泣いただろう?

 

でも子供なりに一生懸命

自分に言い聞かせたのを覚えている。

 

”お父さんは死んじゃって体は無くなったけど、

でも魂はずっと生きてるんだ!

だから悲しくなんか無いんだ!”

 

 

ヒーラーさんが 「ちょっと見てみますね。」

 

...と私は透視された。

 

 

すると彼女は言った。

 

「何か…書いてる?

 絵を描いてる? 違う、何か書いてる…?」

 

 

私にはすぐ分かった。

 

!!…はい、私ずっと机に向かって何か書いてたんです」ガーン

 

...父の死後、少し落ち着いてからの私の様子だった。

続けて聞かれた。

 

 

「その時の髪型って....」

 

 

私 「ショートカットかな?」

 

ヒ 「そんなに短くないよね?おかっぱ…ほど長くはないか。」

 

私 「!!マッシュルームカットみたいな感じでしたガーン

 

ヒ 「あ、そうそう、そのへスタイルの名前が出てこなかった!爆  笑

 

 

 

…彼女には

 

机に向かって何かを書いている

子供の頃の私が見えていたのだった…何という能力!!

恐るべし透視パワー!!!!!びっくり

 

 

 

 

続けて彼女は私に

 

「その時の机に向かって何かを書いてる時の事を

よく思いだしてみて。」

 

と言った。

 

私は目をつぶって思い出してみた。

 

 

すると、どうやら私は

自分の目線で机に向かっている感じになった。

 

 

「あ~入っちゃってるんだね。そこから出てみて。

出て横から見る感じにしてみて。」

 

…頑張ってそうしてみた。

 

すると私は机に向かう子供の頃の自分を

すぐそばで見ている視線に変わった。

 

ヒ 「そしたらね、自分に声掛けてあげて。

   思いっきり泣いてもいいんだよ。悲しかったら泣いていいんだよ。

   怖くないよ。大丈夫だよ、って…」

 

 

私は目をつぶったまま子供の私に声を掛けた。

 

「辛かっただろうね…悲しかったね…思い切り泣いていいんだよ。

泣きたいだけ泣いていいんだよ。怖くないからね。あなたは大丈夫だからね…」

 

 

私は自分の肩をつかんで話しかけていた。

子供の頃の小さい肩…

 

後から考えると催眠術でもないのに

どうしてだろうキョロキョロ不思議な感覚だった...

 

 

。。。。。。。。。。。。。。。。

 

机に向かって私は何を書いていたのか。

 

思い出せないが、そうする事で壁を造り

自分の世界を守ろうとしていたようだ。

 

父の死を頭では理解しようとしたが、

自分の中の自分がそれを受け入れられず、

だから周りの人たちから話しかけられて父の事を

言われるのが嫌で認めたくないから

一生懸命バリヤをつくって拒否していたらしい。

 

 

ヒーラーさんは面白い事を言った。

 

「大勢の人の中にいるの嫌でしょう?」

 

またしてもピンときてしまった。

 

私は大勢の人数の飲み会とか好きじゃないのだ。

 

理由は別に無く、人間関係も問題なし、の

例えば会社の飲み会なんかでも いつも

なぜか心から楽しめない。

何か居心地の悪さを感じてしまうのである。

 

 

ヒーラーさん曰く

、それも父のトラウマ。

 

「お葬式で大勢の人が来た時の事を思い出すからよ」

 

・・・ゲッソリ!!!!(絶句、納得!!)

 

 

 

父の死はそれはもちろん悲しい出来事で

 

子供の頃の私にとって

 

人は死ぬ という現実を大好きだった父の死で

 

初めて体験することになったのは

 

確かに酷な事だった。

 

が、あれからもう何十年という月日が流れ

 

自分ではもうとっくに過ぎた出来事として

 

既にクリアしてきた過去の経験として片付いているのに

 

それがまさか未だに自分の中に残り、ブロックになっていたとは…

 

 

更にヒーラーさんは言った。

「普段は亡くなった人のメッセージとかあまり伝えようとしないんだけど・・・これ、お父さんじゃないかな。イメージを見せてくれてるの。

川のそば・・?黄色い花がいっぱい咲いてる、タンポポじゃないかな。

”ありがとう”って言ってるよ。

…いつもけっこう頻繫にお父さんの事思い出すよね?

それも知ってる、ってニコニコ

 

 

涙が出たえーん…お父さん…ちゃんと見てくれてるのか…

 

 

 

その時の自分を癒して解放してあげること。

 

それが正に 

 

インナーチャイルドを癒す 

 

っていう事なんだなぁ....としみじみ体験する事が出来た。

 

 

がしかし、

彼女は言った。

「お母さんとの関係って…

 

お母さんとの事がもっと大きいブロックになってるみたいね。

 

 

ハッガーーーーーンチーンチーンチーンチーン

 

 

ショックだったのは

いささか自分でも それはあるかも。

 

…と納得できる部分があったからだった(涙)

 

 

母娘の関係はいたって良好であるのは間違いない、今は。

でもしかしそれは私の 努力のたまもの だと

自負している部分があるからなのだ...

 

これはこの際、全て取り除く必要があるに違い無い注意

透視リーディングはまだまだ続きそう…!

 

 

補足だが

父に「行ってらっしゃい」を言わなかったのを私は後悔した。

     何でちゃんと起きて言わなかったんだろう。

 

という後悔と共に子供ながらに学んだのは

明日が来るとは限らないんだな。

ということ。

何でも思った事はその時その時伝えなきゃいけないんだな。

 

…ということだった。

その思いは私の中に根強く残り、

好きなら好きと伝えよう。

自分の気持ちは素直に伝えよう。

 

という風にも変換されたのだった。。

 

 

セッション後は頭がボーっとするらしい。

お水をたくさん飲んでゆっくりして下さい。と言われた。

何だか自分の中が複雑な感じでドヨーン汗としてしまって

夫に結果を話すガッツが昨日は無かったショボーン

ちゃんと理解して欲しかったし、

この微妙な思いを正しいニュアンスで

伝えるだけの英語力が私には無いと思った。

 

 

一夜明けて

朝食の後、夫に話そうと思った。

やっぱり最後の方こらえきれず泣いてしまった。

もっと上手く説明出来ればいいのにショボーンという私に

夫はいつものように

「Come here!」 とハグしてくれた。

「ちゃんと分かるよ、大丈夫。」

・・・

ソファで裸で本を読んでいた夫の胸の上で

泣きながら話したので

見ると夫の胸毛が涙でぐしょぐしょに濡れてた笑い泣きあせる

 

「ごめんね!笑い泣きお願い

とティッシュで拭きながら

 

いつも最後のプロセスは夫のBIG HUGピンクハートで完結だな!

 

と思った(笑)