今は映像制作会社のシャチョ―なんかやってる私ですが、
映像を作ってみたい、と思うようになったのは
かなり昔の事でした。
大きなキッカケは、中学生の頃に聞いていた短波ラジオ。
黒い小さな受信機から聞こえる海外からの音が、
ものすごい冒険心をかきたてたのでした。
それから高校生になり、
何がキッカケだったのか、よく覚えてません。
ただ、将来テレビの仕事をしたい、と思うようになりました。
高2の冬、親父が倒れ、
「これで大学行かずに専門学校行ける!よし放送専門学校に行こう!」
なんて密かに画策してたら、親父は3カ月の入院で全快して復帰。
ひとこと「大学に行け」と言われ、
せめて、メディア関係の専攻のある学部にと思って、進学しました。
卒業後、放送局の関連会社にアルバイトで滑り込み、
主に営業畑で活動します。
そんなサラリーマン初期の頃に、
自費で手に入れた機材で作った映像作品が
「ノクターン・クラブ」というものです。
この「ノクターン・クラブ」とは、実は知る人ぞ知る、
俳優の石橋凌がリーダーをつとめていたバンドARBの楽曲のタイトルです。
そう、私がARBの大ファンでもあったので、このタイトルを付けたワケです。
撮影・編集はもちろん、構成・プロデュース、何でもやりました。
もう何でもいいから作りたかった。という情熱だけで作ったビデオです。
今思えば、その情熱だけでここまで走ってきたような気がします。
ド素人が作品を、まがりなりにも作ったワケですから、そのエネルギーは
大したもんだと思います。
結局私は、その放送局の関連会社では、映像制作に直接タッチすることはなく、
そこからは構成作家のお仕事と、イベントビデオを芸人さんと個人的に作ることで
スキルを伸ばしてきました。
その頃イチバンたくさんのVTRを作ったのが、今や上方漫才大賞を取った、
「テンダラ―」です。
彼らには本当にお世話になりましたし、切磋琢磨というか、すごく鍛えてもらいました。
そうやってスキルを磨いた結果が、今の会社なのだと思います。
正直、今はあまり営業成績が良いわけではなく、
まだまだ頑張らないといけない現状ですが、
あの頃、嬉々として作っていた情熱を、
最近の色々な事情で、私は忘れそうになっていたな・・と
思うのです。
「初心忘るるべからず」では無いですが、
自分のココロの中ではまだ、ノクターン・クラブが生きています。
生きているうちにもう一回、
あの時代のノリで、作ってみたいものです。
映像を作ってみたい、と思うようになったのは
かなり昔の事でした。
大きなキッカケは、中学生の頃に聞いていた短波ラジオ。
黒い小さな受信機から聞こえる海外からの音が、
ものすごい冒険心をかきたてたのでした。
それから高校生になり、
何がキッカケだったのか、よく覚えてません。
ただ、将来テレビの仕事をしたい、と思うようになりました。
高2の冬、親父が倒れ、
「これで大学行かずに専門学校行ける!よし放送専門学校に行こう!」
なんて密かに画策してたら、親父は3カ月の入院で全快して復帰。
ひとこと「大学に行け」と言われ、
せめて、メディア関係の専攻のある学部にと思って、進学しました。
卒業後、放送局の関連会社にアルバイトで滑り込み、
主に営業畑で活動します。
そんなサラリーマン初期の頃に、
自費で手に入れた機材で作った映像作品が
「ノクターン・クラブ」というものです。
この「ノクターン・クラブ」とは、実は知る人ぞ知る、
俳優の石橋凌がリーダーをつとめていたバンドARBの楽曲のタイトルです。
そう、私がARBの大ファンでもあったので、このタイトルを付けたワケです。
撮影・編集はもちろん、構成・プロデュース、何でもやりました。
もう何でもいいから作りたかった。という情熱だけで作ったビデオです。
今思えば、その情熱だけでここまで走ってきたような気がします。
ド素人が作品を、まがりなりにも作ったワケですから、そのエネルギーは
大したもんだと思います。
結局私は、その放送局の関連会社では、映像制作に直接タッチすることはなく、
そこからは構成作家のお仕事と、イベントビデオを芸人さんと個人的に作ることで
スキルを伸ばしてきました。
その頃イチバンたくさんのVTRを作ったのが、今や上方漫才大賞を取った、
「テンダラ―」です。
彼らには本当にお世話になりましたし、切磋琢磨というか、すごく鍛えてもらいました。
そうやってスキルを磨いた結果が、今の会社なのだと思います。
正直、今はあまり営業成績が良いわけではなく、
まだまだ頑張らないといけない現状ですが、
あの頃、嬉々として作っていた情熱を、
最近の色々な事情で、私は忘れそうになっていたな・・と
思うのです。
「初心忘るるべからず」では無いですが、
自分のココロの中ではまだ、ノクターン・クラブが生きています。
生きているうちにもう一回、
あの時代のノリで、作ってみたいものです。