というのをご存知ですか?

別名、「ヘイフリック限界」とも言われています。

これは、細胞がリモデリング、すなわち再生する回数の限界の事です。

人間のカラダは60兆個の細胞で出来ていると言われています。

そして、この60兆個は、おおむね3年に1回、完全に再生されると、言われています。

という事は・・・

3年後の自分は別人?

なんて事は、ありません(笑)


この3年の周期を人間は50回繰り返すのだと、ヘイフリック限界説では言われています。

つまり、この計算でいくと、人間の寿命は150歳!

という事になりますが、年金詐欺でもあるまいし(笑)・・・

いえ、そういう意味ではなく、ではなんで一般的な人間の寿命とこうも

隔たりがあるのか?


その答えは、3年に1回のリモデリングにあるらしいです。

つまり、遺伝子情報が再生の段階で少しずつ劣化してゆくのだとか。



こう考えれば、分かりやすいでしょう。

ある写真をコピー機にかけて、そのコピーした紙をまたコピーして、

そのコピーのコピーをまたコピー・・・・というように繰り返せば、

何十世代もコピーしたものは、原版よりも確実に劣化していますね。

「デジタルなら劣化が無いよ!」人間のカラダはデジタルぢゃ無いっ!


そうです。3年の周期での再生では、必ずオリジナルから

変質したものが現れることから、現実の寿命になってしまうのだとか。


それはやはり、食べるもの、飲むもの、吸う空気、環境などから来るストレスなど、

様々なファクターがあるでしょう。


私が通う(現在お休み中ですが)西野流呼吸法の西野先生は昭和元年生まれの

御歳、88歳。

その88歳の先生に、未だ手も触れることができない位の「氣」で飛ばされます。

「気」いのちエネルギー―西野流呼吸法の真髄を求めて/主婦の友社

¥1,529
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その先生が仰るには、

「人間の細胞は何で生きてるか分かりますか? 生きているのが楽しいからです」と。

細胞レベルにしっかりと酸素を送る丹田式呼吸法の西野流は、

続けていると、確かに楽しくなってくるのが不思議なメソッドです。

この「楽しい」が、実は細胞のリモデリングに重要なのだと、西野先生は説きます。


実際に88歳で稽古場に立ち、毎日何百人を相手に氣の交流をしていたら、

エネルギーの循環で若々しくなるな・・と思います。


あー、早く稽古に行きたい!


最後までご覧頂き、ありがとうございました。