Facebook採用とインターンシップ | Facebookで採用を変える人事コンサルタント日記

Facebookで採用を変える人事コンサルタント日記

Facebookをはじめとするソーシャルメディアの普及によって、企業における採用活動が大きな変革のときを迎えています。
霞が関の人事コンサルタントがソーシャル採用コンサルタントに転身し、変わりゆく採用の手法やマーケットの姿をリアルにお伝えします。

こんばんは!ROYです。

今年はインターンを実施する企業が多く、前年比40%増だそうです。
学生に就業経験を積ませるということで、文部科学省も推奨するインターンですがその内容や期間、目的は様々です。
中にはインターンと称して、学生にアルバイトさせるだけの悪質なものも存在するようですが、今回はその問題に触れないでおきます。

今年、インターンを実施する企業が増加した理由のひとつが「倫理憲章」です。
例年よりエントリーが2カ月遅れることによって、早期に学生との接点を図ろうとする企業の思惑が見え隠れしています。

理由は何であろうと、インターンを実施することによって企業と学生の相互理解が高まることは明らかであり、益々インターン実施企業は増加することでしょう。私もインターン推奨派です。

今週お会いした2つの企業はいずれも特徴的なインターンを実施しています。

ひとつは老舗の化粧品メーカー。
インターンの期間は2-3週間に及ぶもので内容の充実度は言うまでもありませんが、インターンからの入社率が極めて高いという特徴があります。30分にも満たない面接を数回実施するよりも確度が高い「選考」
であることが明らかです。選考という表現は適切でないかもしれません。相互理解が前提ですから。

もう1社は大手のIT企業。3日程度の一般的な日程ですが、そのテーマは「ソーシャルメディアの活用による企業の採用戦略」。なんだか私たちが実施すべきインターンテーマですが、学生の柔軟な発想を今後の採用戦略に取り込もうという狙いです。

この2社はいずれも2013Facebook採用を開始します。
そして、その採用活動のバイラルの種としてインターン生の個々が影響力を持つこととなります。

Facebook採用ページを活性化するにはインフルエンサーと呼ばれる拡散力を持った人物が必要となります。

インターンとFacebook採用。本質的な採用戦略の一歩ではないでしょうか?


Android携帯からの投稿