私はソーシャル採用コンサルタントとして、ソーシャルメディアを活用した
採用活動のサポートを主な業務としています。
これとは別に、「日本の障がい者雇用を促進するコミュニティ」というページ
をFacebookで運用しています。私にとっての一種のライフワークです。
昨夜、このページのウォールに、フランス人女性から書き込みがありました。
彼女は目が不自由ですが、精神障害を持つ若者のケアをお仕事とされている
そうで、我々の取組みに賛同して書き込みをしていただきました。
フランスでも日本同様に障がい者雇用の問題を抱えており、障害を持たれた
方々が「民間企業」で健常者と同じように働くことができる環境作りを目指す
という、我々の理念に共感を覚えていただいたそうです。
7月1日に開設したばかりのFacebookページですが、同じ想いを持った人たちが、
さまざまな壁を乗り越えて集うことができ、情報を共有できることを体感した
感動的な瞬間でした。さらにそこから大きなうねりを引き起こす可能性を感じた
瞬間でもありました。
ファン数はまだ300人に満たない小さなコミュニティですが、五体満足に生まれ
育ったことへの感謝を忘れず、「足るを知る」を肝に銘じてコミュニティを
育てていこうと思います。