新しい言語を身につけるのに大事なこと、

文法や発音や語彙のほかにもいろいろあります。

それはなんでしょう?


ひとつは、

「その言語が使われる国の文化を知る」ことです虫めがね


言葉というのは、人がお互いをより分かり合うために生まれた道具。

なので、習慣や文化が違えば、同じ言葉でも少しずつ意味合いや使われ方が変わってきます。

その国の人たちの考え方や、大切にしていることを知ると、言葉を学ぶのにとっても役立つんですキラキラ


今日は、北米の文化を学べるとっておきのアイテムをお見せしましょう!


これです!!↓↓↓






"Skipping Christmas"

クリスマスをスキップ…
つまり「今年はクリスマスなし」
という本です。
 
 
 
 

 
季節外れ!!
 
ハイ…スミマセン。
でもこれ、北米で「クリスマス」がどういうものなのかがすごくよく分かるお話なんですニコニコ


本には、外国の習慣や文化を学べるヒントがいっぱい。
特に、映画はリスニングがちょっと…滝汗という人には、自分のペースでゆっくり読める本がぴったりです。
 
↑映画にもなりました
 
 
この本、どういうお話かというと。
アメリカのある街に住む中年夫婦が、
クリスマスを1回パスしようとするお話です。

「すればいいじゃんよ.....ニヒヒ

と思うでしょ?(笑)
でも彼らにとって、
クリスマスをパスするというのは、


日本で、
ある地域に長年家族と暮らしていて、
近所付き合いが濃く、
会社の勤続年数も長く、
それなりの社会的地位を築いている人が、
ある年、急に「お正月」をパス…
つまり「お歳暮」「忘年会」「新年会」「年賀状」「親戚の集まり」「年末年始のご挨拶回り」「おせち」
今年は全部、しない!真顔
といきなり決めたら、
会社の上司や同僚や取引先のお客様や、
親戚やご近所さんは、どういうふうに思うか?
どういう反応が返ってくるか??


....というお話のアメリカ版なんです。

日本で会社勤めの経験がある人は、
この時点で「そりゃマズいよ...ゲッソリと気づくのでは。

それを、やろうとする夫婦のお話です。ニヤニヤフフフ
どういう結末になるかは......
読んでのお楽しみ!


英語の読書に挑戦するときとっても大事なのは、
「フワッと読むこと」です。
一語一語完全に理解しなくて大丈夫!
知らない単語のたびに止まって辞書を引いていたら、数ページで疲れてしまいますゲロー
分からないところは基本「スルー」。
ざっくりと"話の筋"を追うくらいで充分です。
特に始めの数十ページは、
サッパリ分からん...もやもやと思っても気にしないで!テキトーに読み進めてください。
ちょっとずつ、話が見えてきますから照れ

あまり難しく考えず、
軽い気持ちでぜひ読んでみてくださいね。