ジャカルタの交通事情 | 何故あの会社はメディアで紹介されるのか?

ジャカルタの交通事情

ベクトル・インドネシア法人【PT.Vector】の草場です。

4月にインドネシア法人を立ち上げてからは
順調にお仕事を獲得することができ、滑り出しとしてはまずまずと言ったところです。
グループが掲げるアジアを代表するPR会社になると言う目標に向けて一歩づつ進んでいる感じです。

さて今日は、既に知っている方には申し訳ありませんが
ジャカルタでの交通事情に関して簡単に書こうと思います。

渋滞が多いと言うのは何となくご存じだと思いますが、
色々な原因が指摘されています。

まずは中間層の増大による自動車の急速な普及があげられます。
一説では近い将来、車を並べた時の面積が道路の面積を上回ってしまうとか・・・w

人口も多い国でかつ首都のジャカルタに中間層以上の国民が集中しているので
しょうがないことなのかもしれません。
東京のように、公共の交通機関が網の目のように張り巡らされた都市の方が
珍しいですから。
海外から戻ると、改めて東京のすごさを感じます。

次に、道路の作りの問題です。
通常日本で高速道路に乗る場合や大きな立体交差点では
走ってきた道路から交差する道路に出たい車が先に出て、
その先でその道路に入りたい車が入ってくるのがきほんです。
これがジャカルタでは逆になっているところがあります。
どんなことが起こるか容易に想像できますよね?
当然ながらスピードを落とさざるを得ず、長い渋滞の原因になっているように思います。
個人的には車の数より、この道路の作りの方が大きな原因なのではないかと思ってます。

ジャカルタの渋滞はとてもひどく、朝と夕方のピーク時はもとより
それ以外の時間もかなりの割合で渋滞します。
日本では1日5件ほどの企業を営業でまわることはありますが
ジャカルタでは1日5件の外回りは上記のような都合上到底無理です。
つまり、量をこなすことが出来ないビジネス環境なので、
質を高めていくことが必要不可欠と言うことです。

添付の写真は、以前撮影した雨のジャカルタの写真です。
冠水する道路も多く、これも渋滞に拍車をかける要因になっています。

では引き続き、営業活動頑張ります!!

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